RINREI CLASSY LIVING

RINREI CLASSY LIVING

2017.06.03

今夜のゲストはヴァイオリニストの宮本笑里さん

今年デビュー10周年を迎えられたヴァイオリニストの宮本笑里さんをリビングにお迎えして、音楽活動も精力的に続けながら、母としても、多忙な毎日を過ごされている笑里さんにリラックス・タイムの作り方、過ごし方などを伺いました♪

絵がお上手だという宮本笑里さんに書いてもらった、頭にリンゴをのせたブタさんのイラスト「ぶたりんご」!

イラストのお礼に、村治さんからはブタの文房具をプレゼント!
そして、美脚の秘訣は「フラミンゴ立ち」だそうです!

以前、J-WAVEで共に「CLASSY CAFE」を担当していた仲でもあるお二人の和やかなトークいかがでしたか?
宮本さんの10周年記念となった、7枚目のオリジナル・アルバム「amour」。
そして、7月22日(土)、渋谷Bunkamuraオーチャードホールでの10周年記念コンサートもぜひチェックしてみてください♪

CLASSY ESSAY HARUKA KOUSAKA

番組後半にお送りしている、音楽ライターでクラシック・ソムリエの高坂はる香さんによるクラシックの豆知識や、季節ごとの注目のトピックスなどを紹介する 「CLASSY ESSAY」。

若い演奏家が世に出るきっかけの場として、世界各地で様々なコンクールが開催されています。ポーランドのショパンコンクール、ロシアのチャイコフスキーコンクールなど、有名なものはいろいろありますが、アメリカのピアニストの名を冠して1962年にはじまったヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールも重要な登竜門のひとつ。2009年に日本人として初めて辻井伸行さんが優勝したことは、大きな話題となりました。今年は、4年に一度行われるコンクールの年。今まさにアメリカのテキサスで、セミファイナルが行われています。演奏はインターネットで配信されているので、これを聴くと、優勝者はだれになるのか想像しながら演奏を楽しむことができるのはもちろん、結果にかかわらず、まだ世界で評価される前の、自分だけのお気に入りを見つけることもできます。コンサートやCDを聴くのとは一味違った音楽との出会いがあるでしょう。実は今、私は現地でこのコンクールを取材中です。ファイナルは、6月9日、10日。誕生した新たなスターの演奏はまたこのコーナーでご紹介する予定ですので、どうぞお楽しみに。

さて、このコンクールの名前となっているピアニスト、ヴァン・クライバーン。彼が一躍スターとなったのは、1958年の第1回チャイコフスキーコンクールでの優勝がきっかけでした。時は米ソ冷戦の真っ只中で、ロシアが文化的優位性を見せつけるために創設したのが、チャイコフスキーコンクールでした。かつてのコンクールは、現代とは比べものにならないレベルで、国や政治と関係のある一大イベントだったのです。ところがその第1回で圧倒的な演奏を聴かせたのは、アメリカからやってきた23歳の青年でした。結果発表を前に、アメリカ人を優勝させてよいものかと、関係者が当時の第一書記フルシチョフに尋ねると、彼が「そのピアニストが最高ならば、優勝させろ」と答え、無事クライバーンが優勝を勝ち取ったと伝えられています。そうして、クライバーンは一躍アメリカの英雄となったのでした。