RINREI CLASSY LIVING

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2017.05.27

今夜のゲストは別所哲也さん

俳優、そしてJ-WAVEナビゲーターとしてもおなじみの別所哲也さんをリビングにお迎えして、そのバイタリティの源、リラックスタイムの過ごし方、そしてもうすぐ開幕する「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017」のお話についても伺いました♪

「緊張した」とおっしゃっていましたが、朝とはまたひと味違った別所さんの素顔も伺えました。

6月1日から開催となるショートフィルムの映画祭、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」もぜひチェックしてください!「地球を救え!部門 supported by リンレイ」から、J-WAVEアワードが選出されます♪

CLASSY ESSAY HARUKA KOUSAKA

番組後半にお送りしている、音楽ライターでクラシック・ソムリエの高坂はる香さんによるクラシックの豆知識や、季節ごとの注目のトピックスなどを紹介する 「CLASSY ESSAY」。

今週は、今あちこちで見ごろを迎えている季節の花、薔薇にまつわるクラシックをご紹介します。タイトルに「ばら」が入った曲としてまず思いつくのは、わずか31年の生涯のなかで数々の名歌曲を生んだ作曲家、シューベルトの「野ばら」。

彼はシラーやミュラーなど同時代のさまざまな詩人のテキストに曲をつけましたが、なかでも特に好んでとりあげたのが、ドイツを代表する文豪、ゲーテの作品です。学校の音楽の授業で聴いて強烈なインパクトを受けた方も多いでしょう、有名な「魔王」もゲーテの詩によるもの。当時まだ18歳だったシューベルトはこの詩を朗読しながら興奮のあまり部屋を歩き回り、突然座り込むとあっという間に曲を書き上げてしまったと、友人が回想しています。これほど作品に傾倒していたにもかかわらず、シューベルトが巨匠ゲーテと親交を結ぶことはありませんでした。曲集を献呈しても、献辞ともども楽譜を送り返されるなどしてことごとく無視されたといいます。そうするうちに、シューベルトは31歳の若さで、50歳近く年上の文豪よりも先に世を去ってしまうのでした。

今回ご紹介する「野ばら」は、やはりシューベルトが18歳の若き日に書き上げた作品です。物語は、少年が野に咲く可憐な赤いばらを見つけるところからはじまります。少年が若く美しい野ばらに「君を折るよ」というと、ばらは、それならあなたをとげで刺すと答えます。結局少年は野ばらを折り、ばらは少年を刺しますが、その痛みが伝わることはない…そんなお話です。

この詩を書いた頃、ゲーテは休暇を過ごしていた村の牧師の娘に恋をしていて、この詩は彼女に贈られたものですが、ゲーテは結局、結婚を望む彼女のもとから去ってしまいました。