2023.11.26 ON AIR
日本の本物とその作り手の声ご紹介するTDK VOICES FROM NIHONMONO。
中田英寿さん岡山県の旅の模様をお届け。
今回は、岡山市で黄ニラを生産する、植田輝義さんにお話を伺いました。
2018年に、株式会社「アーチファーム」を立ち上げ 法人化。現在は、黄ニラとパクチーを生産しています。
人生を変えたのは、のちに結婚する 彼女のお母さんが作ってくれた「黄ニラのお味噌汁」。
植田さんは、このお味噌汁をいただいたことで農業をやろうと決意したそうです。
「黄ニラ」ですが、太陽の光を当てないことで緑にならず、黄色いニラができます。
極めて珍しいいわゆる光合成をさせない分、成長が遅くなり、そのニラの生涯で1回2回のみしか収穫できないそう。手間も時間もかかるので生産する農家が少なく、全国的に見て黄ニラの割合は、ニラ全体の1%にも満たないのでは?とお話されていました。
植田さん曰く、黄ニラの味の特徴は「甘味」と「色合い」。そして色々なジャンルに使えるところだそう。生でも食せることができたり、シンプルに考えずに調理できます。
「アーチファーム」では、黄ニラのほかにパクチーも生産しています。
その理由は、黄ニラを栽培する場合、毎年 黄ニラを作るより、その畑で ときどき他の作物を育てる方が土づくりの面で良いそう。
市場の方から言われて、たまたま作ったパクチー。
最初育てた品種は植田さんの口にあわず、結果的に市場でも良い反応が得られませんでした。
そのあと試行錯誤して、"これならいける!"という品種を見つけられました。
「継続してやっていくということが大事かなと思ってます。自分の農業とか、自分のスタイルとか変えずに、年取ってもこのスタイルで、この感じでやっていきたいと思っています。」