1990年生まれ。
一般企業での経験を経て、フリーランスの「広報」として独立した流郷さん。
さまざまな企業の広報業務を担う中、
担当したひとつが、昆虫テクノロジーを専門にする会社の「ムスカ」でした。
プライベートでは2児の母親で、虫も嫌いという流郷さんですが、
「広報のお手伝い」から、
「昆虫の力で持続可能な社会を目指す」この会社で代表取締役になります。
二年間の任期を終えて代表を退任した流郷さんは、
現在、「スパイスファクトリー」という会社の取締役をつとめながら、
複数の企業に対して、
「SDGsの活動を推し進める」サポートをおこなっています。
現役大学生が翻訳した「SDGs映画」の上映イベントが、
オンラインで開催されています。イベントの名前は、
「WATCH 2022」。
最大の特徴は、上映される映画の字幕翻訳を現役の大学生がおこなっていること。
大学生たちは「映画の社会背景」をリサーチした上で、
勉強会を重ねた上で、映画の字幕翻訳を完成させました。
SDGs映画のオンラインイベント「WATCH 2022」。
主催は、「日本映像翻訳アカデミー」で、開催期間は、3月13日(日)まで。
参加費は無料ですが、
オンラインでの視聴には公式サイトでの申し込みが必要になります。
WATCH 2022
動物愛護だったり、環境問題だったり、自分自身の健康だったり、、、
さまざまな理由で
「肉を食べない」と決めている人が「ベジタリアン」。
そして、肉や魚だけでなく、牛乳や卵やチーズなど、
「動物性由来の素材」を、
一切とらない食生活を送っている人が「ヴィーガン」。
そんな「ヴィーガン」の方を対象にした「お肉屋」さんが増えています。
植物性由来の素材を使って、
見た目から食感、風味までもそっくりな「フェイクミート」を販売するお店です。
アメリカ、イギリスに誕生して、、、
このたび、美食の国「フランス」にもオープンしました。
手がけているのはスーパーマーケットチェーンの「カルフール」。
ヨーロッパを中心に、
1万2千以上の店舗を展開している企業です。
ウシにトリにブタ、さらには、羊に鹿にウサギと、、、
さまざまな肉を食べるフランスには、肉食文化が根付いているためか、
ヴィーガン人口はおよそ1%です。
アメリカやイギリスの5%に比べると、
決して、、、ヴィーガンの方が多い、というわけではありません。
それでは、どうして、オープンしたのか。
ヴィーガンの人は少ないながらも、
ヴィーガン商品の売上について言えば、毎年17%も増えているからです。
フランス人の健康志向や食に対する価値観の変化が進んでいると考えられ、
食生活の選択肢、
世界的に見ても、さらに、加速していくと見られています。
フランス初のヴィーガン肉屋が誕生 大手スーパーのカルフールがオープン
地球は今、人による自然資源の消費が地球生産力を超過する現実に直面しています。
目の前に突き付けられている現実は「解決した方が良い問題」ではなく、「解決しなければ後がない問題」です。
コンセプトは「3年先の生き方を探るエシカルな60分」です。