ARCHIVE
ARCHIVE LISTデザイナー/アーティストとしてのSDGsとの向き合い方って? 篠原ともえさんを迎えて考えました。
私たちの生活、未来のために、明日からすぐ行動できる
身近なアクションのきっかけを作る
「J-WAVE SELECTION ITOCHU DEAR LIFE,DEAR FUTURE」。
今回お迎えしたのは、デザイナー、アーティストとして活躍されている篠原ともえさん。
カラフルな衣装にハイテンションなキャラクターで「シノラー」旋風を巻き起こした篠原ともえさん。
現在はデザイナー/アーティストとして、松任谷由実さんや嵐のステージ衣装を手掛けられるなど活躍中です。
そんな篠原さんが手掛けた作品「THE LEATHER SCRAP KIMONO」が今年5月
国際的な広告賞「ニューヨークADC賞」で2部門を受賞!
日本に留まらず、世界もから注目される存在となっています!
今回はそんな篠原さんをお迎えして、
デザインや創作活動を通じて"SDGs"とどう向き合っているのか伺いました。
「THE LEATHER SCRAP KIMONO」って?
世界で最も歴史のある広告デザインの国際賞である
「ニューヨークADC賞」の2部門を受賞された篠原さんの作品
『THE LEATHER SCRAP KIMONO』。
この作品は、エゾ鹿の革を使って作られた着物で
帯や帯締めまでも革で作られています。
「革」の繊細な背景も知った上で、そのプロセスも含め
”余すことなく" 届けたいという強い思いから制作に臨んだという篠原さん。
Photography: Sayuki Inoue ©?TANNERS’ COUNCIL OF JAPAN
絹のような革と表現いただいた通り、
実際に手に取ったSHELLYさんもその滑らかな手触りと
0.45mmという1mmに満たないその薄さにビックリ!
写真の中でも特に注目頂きたいのは、着物帯下に見える「おはしょり」
その繋ぎめから並々ならぬ篠原さんのこだわりを感じることができるかと思います。
そんな数々のこだわりから完成までに1年をかけたという
『THE LEATHER SCRAP KIMONO』
写真をじっくり見れば見るほど新たな発見と想像が広がります…!
ジェンダーレスなユニフォームのデザインに込めた思い。
今年4月にオープンしたばかりのホテル「OMO7(おもせぶん)大阪 by 星野リゾート」。
こちらのホテルスタッフのユニホームを篠原さんがデザイン!
今回このユニホームを作るにあたり、「作り方のSDGs」をテーマに
"なるべく生地を無駄にしない作り" を意識したデザイン作りを心がけられたんだそう。
例えばホテルスタッフが街をガイドする際に持つ「鞄」
四角く裁断することで、生地を余すことなく使うことが可能!
Photography: Takakazu Aoyama
篠原ともえさんの #selfrespect
「心が豊かになる!自己肯定感が上がる!」取り組み #selfrespect
篠原ともえさんの #selfrespect は【 植物との会話 】
植物とも、真剣に向き合うことで
自己肯定感があがる!と話してくれた篠原さん。
確かに、何かと向き合う時間って大切ですよね◎
心の余裕が出来そう…皆さんもお試しあれ。
次回の放送は8月28日(日)
番組では普段の暮らしの中で感じている疑問や悩みなど、
あなたからのメッセージをお待ちしています!
番組サイトにある、Message to Studio または
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あなたの自己肯定感が上がるそんな「#selfrespect」もぜひシェアしてくださいね。
▼7月の SHELLY ファッション
H&M @hm
篠原さんからSHELLYさんへ
手作りスタイのプレゼント・・・ステキッ!
