ON AIR DATE
2019.03.03
BACKNUMBER
  • J-WAVE
    EVERY SUNDAY 20:00-20:54

★★★★★★★★★★

訓市が antenna* からセレクトした記事は・・・

衰退の危機に「オーディション」「ヴィーガン祭り」など新企画続々|英国パブ「次世代店舗」の生き残り術

★★★★★★★★★★

TUDOR logo

Theme is... MESSAGES & REQUESTS


『Travelling Without Moving』=「動かない旅」をキーワードに、
旅の話と、旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。


★★★★★★★★★★
番組リスナーの皆さんから手紙、ハガキ、メールで寄せられた
旅のエピソードと、その旅にまつわる思い出の曲をお送りします。
訓市による“メッセージ返し”もお楽しみに!


★★★★★★★★★★
番組では皆さんの「旅」と「音楽」に関する
エピソードや思い出のメッセージをお待ちしています。
「旅」に関する質問、「旅先で聴きたい曲」のリクエストでもOK!

手紙、ハガキ、メールで番組宛てにお願いします。
メールの方は番組サイトの「Message」から送信してください。

リクエスト曲がオンエアされた方には番組オリジナル図書カード、
1000円分をプレゼントします。
皆さんからのメッセージ&リクエスト・・・ お待ちしてます!


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

宛先は・・・
〒106-6188
株式会社 J-WAVE
antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING 宛

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

2019.03.03

MUSIC STREAM

旅の記憶からあふれだす音楽。
動かなくても旅はできる。
ミュージック・ストリームに
身をゆだねてください。
1

Turn Your Lights Down Low / Bob Marley & Lauryn Hill

2

Still So Young / Woodes

3

Give Me Little More / Carlton and The Shoes

4

I Stole The Right To Live / Michael Hurley

5

かつて / Ego-Wrappin'

6

Please Patronize Our Sponsors / Jim O'Rourke

7

Inside My Love (Blue Skies) / Groove Armada

8

Kid For Today / Boards Of Canada

9

Eyes Withpit A Face / Billy Idol

2019.03.03

ON AIR NOTES

野村訓市は、どこで誰に会い、
どんな会話を交わしたのか。
何を見たのか、何を聞いたのか。
その音の向こうに何があったのか。


Kunichi was talking …


★★★★★★★★★★

★From RN:ここではないどこかさん
旅先で忘れられない出会いをしたことはありますか。私はモロッコでイギリス人の男性と出会いました。マラケシュで出会った彼は体が縦にも横にも大きく、ホテルの入り口から出てきた私に、「ねえ、宿を探してるんだけど、ここのホテルは良いかい?」と訪ねてきたのがきっかけです。私は「可もなく不可もなく。安いからいいんじゃない」と言ったら、彼は「じゃぁ、ここに決めた」と言いました。その後お互い1人だし、ご飯でも食べに行こうということになり、夜のマラケシュへ2人で行きました。彼は看護師、私は美容師。共通点は自国を離れ、異国の地モロッコに今いるということだけ。今までの人生のこと、旅のこと、これからのこと、いろんな話をマラケシュを散歩しながらしました。彼は一言では言い表せない、見た目だけではなく、心が大きく不思議な暖かさのある人でした。恋に落ちるとかではなく、彼にとても惹かれました。日本に帰ってからも年に数回必ず連絡を取り合っています。これからも大切な友人です。

☆Kun:こういう旅先の出会いっていうのは、ありすぎてどれっていうのも浮かばないです。コンサートに行こうとしてものすごい長蛇の列に並んでたときに、裏口のドアを見つけて、後ろにいたフランス人と『あそこから忍び込もうぜ』と入ったまま、一晩一緒に過ごして仲良くなって、まだ連絡を取り合ってる友達とか、いろんな人がいます。こういう出会いって遠いところに行かなくても外に出かければ必ずあるので、『最近、外に出るのが億劫だな』とか『疲れて家でゴロゴロしたい』と言わずに、できる限り出かけましょう。



★From RN:陸の湊さん
愛煙家の訓市さんは映画監督、フィンランド出身のアキ・カウリスマキの作品はお好きでしょうか。出てくる役者のほとんどが揃って喫煙家で、みんなせっせとうまそうにプカプカとふかしています。最近たばこに従事する会社に転職する機会もあっていろんな映画のシーンでタバコをふかす役者が出てくると意識して見入ってしまいます。しかしながら、私は筋金入りの非喫煙者ですが(笑)。以前、この番組でマット・ディロンの『ランブルフィッシュ』やブルックリンが舞台の『スモーク』などの名作を訓市さんがご紹介されていたので、その作品も併せて観賞しました。最近のタバコ映画『ラッキー』で、齢90オーバーのおじいちゃんがかっこよくNo Smokingのサインの横でうまそうにアメスピを吸うシーン。この、今の世の中にケンカを売ってるような、抗っている姿は、この先もずっと脳裏に焼き付くと思います。

☆Kun:もちろん見てますよ。確かに映画でタバコを吸うシーンがあるとどうしても見てしまいますよね。タバコといえば、最近ものすごく腹を立てていることがあります。僕はマルボロ ゴールド、昔のマルボロ ライトをずっと吸ってるんですが、箱にこだわりがありまして、ハードボックスが大嫌いなんです。僕は昔からソフトパックで、吸い終わったらくしゃっと丸めてポイとゴミ箱に投げるっていうのがDNAに刻まれてるような一連の動きなんです。でも、ちょっとしたアナウンスで、突然ソフトパックを廃止しやがったんですよ。どこに行ってもハードボックスしかなくて、お尻のポケットに入れてると蓋が取れたり、硬くて吸い終わった後にくしゃっとできない。真の愛煙家というのはソフトパックじゃないといけないんですよ。それは神様が決めた法律なんですけど、それを堂々と破ってくれました。フィリップモリスさん、20年以上私はあなたを愛してきましたが、どうして裏切るんですか?タバコが発売禁止になるまで、ずっとソフトパックを売り続けてください。お願いします。



★From RN:WORLD TRIPPERさん
去年の10月に突然親友が亡くなり、ようやく昨日、10数年ぶりに会う仲間も含めて、みんなで会うことができました。思い出話で盛り上がり、いなくなってしまった寂しい想いと、こうして再び仲間たちと会えた想いで素敵な時間を過ごすことで、気が付けば4軒のハシゴ酒で朝を迎えていました。

☆Kun:僕も毎年、わりと近い人が亡くなってしまって寂しい思いするんですが、そういう時、確かに懐かしい仲間と偶然会えたりして、こういう機会を死んだあいつが作ってくれたんだなっていう話に毎回なります。生きてる人が亡くなった人に対してできることって、覚えていてあげることだけなのかなと思います。僕らが忘れてしまったら、その人が一緒に時間を過ごしたってこともなかったことになってしまうので、そういう仲間がいた皆さん、年に1回は知り合いと集まって、亡くなってしまった友達のことを話して、最後の日まで思い出してあげましょう。



★From RN:ミッフィーさん
3月で大学を卒業する予定の大学生です。私は今までの22年間で25ヶ国を旅してきましたが、私が常に探していたのは懐かしさを感じさせる景色かもしれないと最近思うようになりました。

☆Kun:22歳で25ヶ国。そして探していたのが懐かしさを感じさせる景色。一体、本当はいくつなんですか? 22歳とは思えない達観したお便りです。僕は懐かしい景色を求めて旅してたつもりはないんですけど、そういう光景を目にしたときはものすごく心を揺さぶられて、思い出深いなといつも思ってます。インドの田んぼで鮮やかなサリーを身にまとって稲刈りをしているインド人の女性を電車やバスで見たときや、ポルトガルの港で干物の匂いを嗅いだとき。逆にそういうとき、僕はすごく日本人だなって思うんですよね。というのも、きっと日本人として生まれて、御先祖様が代々見てきたアジアの光景というか、どこか皆さんが共通で持ってる記憶っていうのが、そういうのを目にしたときに湧き出てくるのかなぁと思うんですけど、皆さんはどうお考えでしょうか。



★From RN:ファイヤーダンス失敗さん
訓市さんは各国歩き渡っていますが、体調管理はどうされていますか?素直すぎるからか、すぐ風邪をひく体質なので旅のコツを教えてください。

☆Kun:体調管理、考えたこともないですね。それを考えた時点で負けと思ってください。俺は現地の水も飲んでないし、昨日もちゃんと寝たし、毎日歩いてるから、風邪なんかひくわけがないと念仏のように唱えていれば、徹夜しようが、酒を飲み過ぎようが、絶対大丈夫なはずです。そして、ちょっとの熱はパブでビールでも飲めばすぐ治るので、ぜひ試してみてください。おすすめはギネスです。