今日ピックアップするのは、テイラー・スウィフトのニューアルバム 『folklore』

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先週、サプライズリリースされましたね!このタイミングについてテイラーは、

「私たちが生きているこの時代は何も保証されていないと思い知らされた。音楽をリリースするタイミングを考えすぎていた、自分が好きな作品を作れたなら、とにかく世に送り出してしまおうと心の底から思えた。」

とのこと。今回、全ての曲をテイラーが制作。さらに共同プロデューサーとしてThe Nationalのアーロン・デスナーが参加しています。

ちょっと初期を思い出すかのよう。聴いていただいた通り、ほとんどの曲がフォークを基本としたミディアムスローなナンバーに。今回の曲作りは「視覚」から始まったそう。いくつかのヴィジュアルが頭に浮かんでそこから曲に落とし込んでいく作業になったそうなんですが、そのビジュアルとは・・・    

*傷の周りに描かれた星。20年後も喪失の香りがするカーディガン。海にどんどん沈んでいく戦艦。子供の頃の森で揺れていた樹。8月ならではの太陽と手から零れ落ちるワインの瓶。ダンスフロアの上で回るミラー・ボール。など・・・

今朝は、テイラー・スウィフトのニューアルバム『folklore』から「Cardigan」をお送りしました。