今日ピックアップするのは、Lauvデビューアルバム 『~how I'm feeling~』

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LAを拠点に活動するシンガーソングライター ラウヴ。

2015年にデビュー・シングル「The Ohter」をリリース。そこからたくさんの ヒット曲を発表していますが、今回がデビューアルバムとなります。 「初めてアーティストとしての自分の全てを見せることができた」という今回のアルバム。 テーマは、「ひとりの人間のなかに複数の人格が存在していることを描いている」とのこと。それを表現するために6つのキャラクターを生みだし、曲を制作。  

しかも、レコーディングスタジオが好きではない、とのことで、全ての楽曲、自宅につくった自分のスタジオで収録したとのこと。

全部で40曲近くある中から絞り込まれたという21曲ですが、その中で とってもお気に入りだ、というナンバーが「Modern Loneliness」。ラウヴ本人からコメントが届いています。

「ハイ、みんな元気?ラウヴです。

僕が作った歌「モダン・ロンリネス」、この曲はアルバムの最後に収録されてる曲なんだけど、実はこの楽曲タイトルのタトゥーを彫っているほど僕にとってこの曲は、今回のアルバムの中でもとりわけ大事な作品なんだ。

タイトル通り「今この時代においての孤独」について書いた。少なくとも僕や周りの友達、そしてこれを聞いてくれてる皆んなも恐らくそうだと思うんだけど、今から話すようなことを最近よく感じてると思うんだ。

つまり、僕らはいつも周りの人々に囲まれて新しい知り合いも作りながら、日々膨大な情報に接していて、ある意味ずっと色々な人や情報と繋がっているような感覚を覚えていると思う。

だけどそれは、人間が本当に満たされたいと思ったり幸せでありたいと思うところのほんの一握り、上っ面な部分だけ。そういうわけで、基本的には矛盾するんだけど、決して孤独ではないんだけどより憂鬱な気分でいっぱい、って事になってしまう。そういった曲なんだけど、君達もこの歌を気に入ってくれたら嬉しいな」

LAUVのお気に入りとうことで、今朝はニューアルバム『how I'm feeling』から「Modern Loneliness」をお送りしました。