今日ピックアップするのは、 Toro Y Moi(トロ・イ・モワ)のニューアルバム『Outer Peace』

20190118aohata.jpg

カリフォルニアを拠点に活躍する、チャズ・バンディックのプロジェクト。 2010年にデビュー。2011年、宅録で制作したインディー・ソウルのアルバム「Underneath The Pine」がアメリカ国内外のメディアで年間ベストに選ばれるなど高い評価を受けました。

その音楽も、のちにチルウェイヴと呼ばれるサウンドの原型をミュージシャンのウォッシュアウトなどとともに提示するなど、ソングライティングやサウンドが、毎作注目されるアーティストです。今回はルーツであるファンクやディスコサウンドを取り入れながら、これまでで最もポップな作品になっています。

そして タイトルの『Outer Peace』ですが、「交通渋滞に巻き込まれた時」や「フリーランスの人が次の現金収入を得るために躍起になっている時」など普通の苛立ちや不安を感じる時に 逆に安心してしまう、その矛盾している状況を意味しているそう・・・理解できますかー?皆さん、、、もしくは共感してますか?すごいところに注目して曲を作りましたね。

今朝は、Toro Y Moiのニューアルバム『Outer Peace』から「Freelance」をお送りしました