これまでグラミー賞5冠に輝いているクリスティーナ・アギレラ

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5年半ぶりのニューアルバムになったのですが、この間に何があったかというと、曲作りについて、行き詰まりを感じてしまったそうです。簡単なことでさえ、やる気が起きないという虚無感に襲われていた・・・   という状況の中で、まずは自分の真実に立ち帰る必要があったそう。

なぜ自分の中から情熱が消えてしまったのか、どこで道を見失ってしまったのかを振り返って考え、そして生まれたアルバムということで、今回は、これまでの作品の中で最も R&Bとヒップホップに傾倒したものになっています。

プロデューサーも「まさに!」という人たちなのですが、3曲をカニエ・ウェスト、そして アンダーソンパークが2曲をプロデュース。クリスティーナ・アギレラ、これまではポップ・スター、ポップ・シンガーというイメージを持たれることが多かったようですが、本人の中では 自分のルーツ、コアな部分には R&Bがあるとのこと。 今回はそれを全面に押し出した作品になっています。それでは、クリスティーナ・アギレラのニューアルバム『Liberation』から1曲、アンダーソンパークがプロデュースしたナンバー「Sick of Sittin'」をお送りします。