●「超・日本刀入門 revive 鎌倉時代の名刀に学ぶ」!
丸の内にある「静嘉堂文庫美術館」で明日から開催される、日本刀にまつわる展覧会。長らく続く 刀剣ブーム。インバウンドの人気もあり、ますます注目度がアップしている日本刀!ですが...
「全部同じに見える」
「興味はあるけど、どこを見ればいいのか分からない」
...そんな皆さんに向けて開催される展覧会が、超・日本刀入門です!
鎌倉時代の刀剣を中心に、静嘉堂が所蔵する国宝や重要文化財といった指定刀剣9振がすべて展示されます。中には、織田家の重臣、滝川一益が主君、織田信長から受け取った、という特別な1本も。
600年の時を超えて輝く刀剣の数々を 間近で見るチャンス!これは貴重です。「超・日本刀入門 revive 鎌倉時代の名刀に学ぶ」明日から8月25日まで、静嘉堂文庫美術館で開催されます。
続いては、今日公開の、この映画。
「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」
季節は夏目前、ですが、新たなクリスマスムービーの名作が誕生しました。監督を務めたのは『サイドウェイ』と『ファミリー・ツリー』で二度、アカデミー賞脚色賞を受賞したアレクサンダー・ペイン。タッグを組むのは『サイドウェイ』でゴールデングローブ賞主演男優賞受賞のポール・ジアマッティ。さらに、今回登場人物の1人、メアリーを演じたダヴァイン・ジョイ・ランドルフは第96回アカデミー賞で助演女優賞を受賞しています。
映画『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』、どんなストーリーなのでしょうか。
舞台は1970年の冬。ボストン郊外にある私立 全寮制男子校のバートン校です。クリスマス休暇ということで、家族の元に帰る生徒や教師がほとんどの中、特別な理由で学校に残らざるを得ない生徒たちが...。勉強は抜群、でも、家庭環境が複雑なアンガスです。帰る場所のない彼と過ごすことを任命されたのは考古学の教師、ハナム。(ポール・ジアマッティが演じています)そして、彼らの食事を作ってくれるのは寮の黒人の料理長、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ演じるメアリー。立場も共通点もないように見える3人2週間のクリスマス休暇を一緒に過ごすことになります。
そして、クリスマスの夜。突然、アンガスがこんなことを言い出します。
『ボストンへ行きたい。スケートしたり、本物のツリーが見たい!』
しかし、アンガスがボストンに行きたい理由は実は他にありました。そして、ハナム先生もボストンで思いがけない再会を果たします。心に隠した秘密が明かされるとき、彼らはどこに辿り着くのでしょうか。映画、『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』。
教師、生徒、学食のシェフ。立場、年齢、人種も違う三人。
三人の背景=心の傷と淡い希望、これが縦と横の糸の如く 織り込まれ、三人の心の通い合いがゆっくりとスクリーンに展開します。
高校生のアンガスを演じるドミニク・セッサ、映画初出演です。
監督が800人もの中から選んだだけある演技力。なぜに?本人も全寮制高校の卒業生だからか?オスカー候補者とオスカー女優とのトリオが織りなす心温まる映画、ぜひご覧ください。
付け加えますが、ちょうど舞台の1970年にアメリカにいた私。実際の学校でのロケ映像、そして音楽、ファッション/衣装、時代考証完璧です。レトロな雰囲気も最高です!
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