映画「ハウス・オブ・グッチ」

20220114week.jpg1921年、イタリア・フィレンツェで創業。今に至るまで、世界中のセレブリティたちを魅了、若者が憧れるブランドの一つでありバッグ・靴・財布をはじめ、服や時計など様々なアイテムを手がけています。

創設者が世界で初めて、自らの名前をブランド名に掲げ、『ブランドの元祖』とも言われる、その名は、、、グッチ。しかし、家族経営は2004年に終焉を迎えます。その理由となったグッチ一族の崩壊。この実話を基に作られた作品が『ハウス・オブ・グッチ』です。

監督を務めるのはエイリアン、ブレードランナー、グラディエーターや、オデッセイで知られるリドリー・スコット。主演を務めるのは、『アリー / スター誕生』で、歌はもちろん、その演技力が評価され、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされたレディ・ガガ。他にも、アダム・ドライバー、ジャレッド・レト、アル・パチーノ、ジェレミー・アインズなど、4人のオスカー受賞者と2人の候補経験者という、そうそうたる顔ぶれが出演しています。

ストーリーをご紹介しましょう。

貧しい家庭で生まれ育ったパトリツィア(レディ・ガガが演じています)。彼女は野心的で美しく、魅力的な女性です。パトリツィアはある日イタリアで、いや、世界で知らない人はいない、格式高い『グッチ』の後継者の1人であるマウリツィオ・グッチ(アダム・ドライバーが演じています)と出会います。

パトリツィアは その知性と美貌でマウリツィオを魅了。結婚にこぎつけ、グッチ家の1人となります。しかし、マウリツィオはグッチの後継者のうちの1人。(完全な後継ではありません。)

パトリツィアからすると今の経営陣、他の後継候補は邪魔者でしかありません。パトリツィアは次第に一族の権力争いにまで口出しをするようになり、世界の『グッチ』をその手で支配しようとします。パトリツィアは夫であるマウリツィオにこう言います。

『グッチはつまらなくなった。あなたが立て直せばいいじゃない??』

しかし、マウリツィオからするとパトリツィアの発言や行動はいき過ぎています。愛し合っていた"はず"のパトリツィアとマウリツィオの結婚生活は次第にうまくいかなくなっていきます。そして、パトリツィアは取り返しのつかないところに、手を出し始めてしまいます。

そんな映画、『ハウス・オブ・グッチ』。お家騒動がテーマの作品は、古来から人々を魅了してきました。それが、今をときめくハイブランドの中に蠢く、名誉と財産への飽くなき欲望、愛と憎しみが渦を巻いて展開する血塗られた実話となると、これは見逃せません。こんなことが描けるのか!!どうやら描いちゃうんです。

そして、画面を彩るのはあのグッチ家の邸宅、荘園と身に纏う煌めくファッション。目眩く「GUCCIの表と裏」に157分間振り回されてください。

リドリー・スコット監督とレディ・ガガのタッグ。ガガは、これまで携わった作品で最高の監督、最高の体験だったと語ります。しかも、題材がグッチ家の崩壊ということもあり、作品の情報公開から世界が注目していました。

映画『ハウス・オブ・グッチ』は、T・ジョイPRINCE品川ほかで、きょうから公開です。本日はムビチケを3組6名さまにプレゼント! ご希望の方は、お名前、おところ、ご連絡先を明記の上、 キーワードとともにご応募ください。