映画 「透明人間」
(C)2020 Universal Pictures
『ゲット・アウト』や『アス』を手がけたジェイソン・ブラムが制作。そして、監督・脚本を『ソウ』のリー・ワネルが担当。このラインナップだけで、もうすでに怖そうです。
この『透明人間』は、これまで何度も映画化やドラマ化されてきた作品『透明人間』を下敷きに作られていますが、思わず息ができなくなるほどの緊張感が漂う作品となっています。
ストーリーをご紹介しましょう。
天才的な頭脳を持つ科学者・エイドリアンと、恋人のセシリア。2人の関係はエイドリアンの束縛がひどく、うまくいっていません。ある夜、セシリアは、エイドリアンの豪邸から逃げ出します。大きなショックを受けたエイドリアン。 手首を切って、自殺。彼がセシリアに残した遺書にはこう書かれていました。
『5億円の財産を、あなたへ。』
しかし。。。。 エイドリアンがいなくなってから、セシリアの周りでは不可解な出来事が起こり始めます。そして、セシリアはこう考えていました。
『エイドリアンが 自殺なんて するはずがない。』
そう、、、セシリアは、見えないのに、自分の近くに何かを感じます。エイドリアンを感じる、、、。セシリアは、彼が透明人間になる技術を発明し、透明人間として今でも生きていると確信。それを証明するために動き始めます。
自分の、そして、友達の命が危ない、、、そんな映画 『透明人間』。 原作を書いた サルフラズ・マンズールさんからコメントが届きました!
一つ、僕がやりたかったのは、「透明人間」を現代的なものにすることでした。今の観客が感情移入できて、怖いものにすることだったんです。「透明人間」のようなホラー・モンスターは、彼らがとても怖いと思われている時代に作り出され、そして僕らはそういった怖さを 失ってしまった。彼らが怖いものである、という事実を失ってしまったんです。だから、僕はそれを取り戻したかった。僕は、そういったことは誰にでも起きるかのように、このキャラクターを扱った映画を作りたかったんです。
誰にでも起きるかもしれない、、、 こわっ!!どんな工夫によって、透明人間を現代的なものにしているのか、、、これは、ぜひ劇場でご確認ください。映画『透明人間』は、T・ジョイPRINCE品川ほかで、今日から公開されます。
そして、、、
以前、このコーナーでご紹介した映画『WAVES』。公開延期となっていたこの作品がいよいよ今日から劇場で見られます。
フランク・オーシャン、ケンドリック・ラマー、Radiohead、タイラー・ザ・クリエイターなど、素晴らしいミュージシャンが音楽を担当した プレイリストムービー。
映画『WAVES』も今日から公開です。お出かけの際は、感染防止対策、お願いします。