「オンライン・ミュージカル・シリーズ【劇的茶屋】 あすスタート」

俳優、クリエイターチームの「ほとり企画」がスタートさせる【劇的茶屋】。*演劇の劇に、~的の的で、劇的。 それに、お茶屋さんの茶屋と書きます。【劇的茶屋】とは、「自宅に届くお菓子を楽しみながら観賞する オンライン・ミュージカル」!和菓子は、京都の"あんこ屋さん"がつくるモナカや、ひとくちようかん など。さらに、日本茶のプロ「茶師(ちゃし)」が厳選した日本茶も届きます。

とっておきの和菓子と一緒に楽しむのは、落語をベースにしたミュージカル。7月の演目は、名作落語「芝浜」に ミュージカル要素をプラスした「謳う芝浜」!そして【劇的茶屋】 なにより面白いのが、役者も、演出家も、オペレーションスタッフもみーんなリモート! 何が起こるか、その瞬間までわかりません。「オンライン・ミュージカル・シリーズ【劇的茶屋】一席目「謳う芝浜」は明日、午後1時からスタートで、今月中は随時公演があります。また、このあと、8月、9月も公演が予定されています。

なお、直近の公演だと和菓子の発送が間に合わない場合もありますので、ご注意を。

映画 『カセットテープ・ダイアリーズ』 今日 公開

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このサウンドは、、、ブルース・スプリングスティーン!アメリカのロックミュージシャン!!BOSSとも呼ばれています!

きょうご紹介する映画はブルース・スプリングスティーンの音楽に出会ったことで人生に光が差した少年の物語。

ストーリーをご紹介しましょう。

舞台は1987年のイギリス。 物語の主人公はパキスタン系の少年、ジャベドです。ルートンという小さな町で暮らしていて、町の人たちからの偏見だけでなく家の伝統的なルール、そして父からの圧力に押さえつけられ鬱屈とした日々を送っています。   

ジャベドは幼い頃から書くことが大好きで日記や詩など日々書き綴っていますが、自信がありません。 作家になりたいと思いつつも、父親から否定されます。『それでは食べていけない!』そんなある日、ジャベドは学校で知り合った人にカセットテープを渡されます。

『スプリングスティーンが、腐った世界を真実へ導いてくれる』

『この現実が本当に変わる??』

スプリングスティーンの音楽を聴いたジャベドは、胸の内がスッと軽くなり、鬱々とした日々に光が差し始めます。

音楽に心動かされた少年は、人生をどう変えていくのか、、、。

そんな映画 『カセットテープ・ダイアリーズ』。 

原作を書いたサルフラズ・マンズールさんからコメントが届きました。ブルース・スプリングスティーンの魅力とは、、、?

スプリングスティーンの曲はある時期に売り出されたわけですが、それはどの時代にも属さないと僕は思います。だから、町の隅っこや国境で暗闇を探っているような人達にも、それは今でも響くのです。何故なら、彼の曲は具体的であると同時に、普遍的だからです。従って、彼の曲は完全に時代を超えた音楽であり、そのテーマは決して色あせる事はない。親も子供も、ここを出たいと思いながら町で育つ。その思いは70年代や80年代に限った事ではないのです。永遠に続きます。だから、彼は偉大なソングライターと言えます。

作品の中ではスプリングスティーンの楽曲がふんだんに使われていますが、歌詞の意味が とてもうまく いかされている!ブルース・スプリングスティーンの音楽と出会ったことで勇気・希望を見つけ、人生が変わっていく少年の物語。ぜひ、劇場でお楽しみにください。