ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』

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今日 公開

第92回アカデミー賞で6部門ノミネートされ、<衣装デザイン賞>を受賞!『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督とシアーシャ・ローナンが再タッグを組んだ最新作がいよいよ公開となります。

世界中で愛されるルイーザ・メイ・オルコットの小説『若草物語』を豪華キャストで映画化。主人公のジョーを演じるシアーシャ・ローナンをはじめ、エマ・ワトソン、ティモシー・シャラメ、ローラ・ダーン、メリル・ストリープなどが出演しています。

ストーリーをご紹介しましょう。

舞台は19世紀のアメリカ、マサチューセッツ州。マーチ家の4姉妹はそれぞれ自分にとっての幸せを追い求めています。長女のメグは女優としての才能を開花させつつも、愛する人との結婚を望み、三女のベスは病と戦いながらも、自分の体を顧みず、人助けをする日々。四女のエイミーはお金こそが幸せと信じていて、そして、主人公・次女のジョーは夢である小説家になるために執筆に励む日々。小説家になることができれば幸せになれると信じていました。

・・・幼馴染からのプロポーズを断った、あの日までは。

『ぼくの気持ちは変わらない。愛してる。』

『ダメ。結婚したら、人生終わりよ!』

結婚か、夢か。

どちらかを手にしたら、どちらかを手放さなければならない。

『女性幸せが結婚だけなんて、おかしい。でも、、、どうしようもなく孤独なの。』

幸せとは。自分らしさとは。

ジョーが出した、答えとは、、、。

そんな映画 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。 

主人公のジョーを演じたシアーシャ・ローナンからコメントが届きました!

4姉妹と母親の5人を描いた今の時代にぴったりな物語です。5人がそれぞれ主体性を持ち、自分の道を模索していく。ジョーは誰とも結婚しないと決めています。それは、結婚によって何1つ諦めたくないから。今は女性が仕事そのものや仕事をする自分を通じて、己を見つめたり自分の能力を知ることができる時代です。その過程において女性は解放感を感じています。昔と違って今はそれを堂々と称賛できるようになりました。驚くことに同じことが「若草物語」の中で起こっています。ルイーザが何年も前に書いた物が今の時代の最先端を行くなんて、本当にすごいことです。

この作品は原作の著者、ルイーザ・メイ・オルコットの自伝的小説として描かれているんですが、書かれたのはなんと、1868年!!

今から150年以上も前なんです。

本当にまるで現代の物語かと思うストーリーです。結婚・仕事・お金・夢。幸せを追い求める、全ての人に贈る物語。

映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は、T・ジョイPRINCE品川ほかで、今日から公開されます。