映画 『デッド・ドント・ダイ』 今日 公開

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80年代には『ストレンジャー・ザン・パラダイス』、『ミステリー・トレイン』、最近では、2016年に『パターソン』など、数々の名作を手がけて来た監督、ジム・ジャームッシュ。 

最新作は、なんと、、、ゾンビ コメディ!!!もう、これだけで絶対見たい!ジャームッシュ監督作品の常連、ビル・マーレイ、ティルダ•スウィントン、アダム•ドライバーをはじめとした俳優陣、そして、イギー•ポップ、トム•ウェイツなど ミュージシャンも出演しています。ストーリーをご紹介しましょう。

舞台はアメリカの田舎町・センターヴィル。

のどかな町で、ある日事件が起きます。町に1つしかないダイナーのオーナーと店員が悲惨な状態で亡くなっているのが発見されます。駆けつけた警察署長のクリフ・ロバートソン(ビル・マーレイが演じています)は巡査のロニー・ピーターソン(アダム・ドライバー)に意見を求めます。

『どう思う?』

『ゾンビじゃないっすか?』

『・・・・・・・・WHAT???』

しかし、適当に答えたロニーのゾンビ説は、、、まさに!その通りだった!!センターヴィル墓地からは どんどん死者がゾンビとしてよみがえり、生前に好きだったものを求めて、本能のままに行動。Wi-Fiを求めてさまよう『WiFi・ゾンビ』! さらに、『ギター・ゾンビ』!『サッカー・ゾンビ』から『シャルドネ・ゾンビ』まで!(なにそれ!!)ゾンビを相手に抵抗を続けるクリフとロニー。世界の終わりが近づくなか、さらに追い討ちをかけるように衝撃の光景が目に飛び込んできます。さあ、どうなる????

そんな映画 『デッド・ドント・ダイ』。 

警察署長、クリフ・ロバートソンを演じた、ビルマーレイから コメントが届きました!

内容を聞く前に 脚本を読んだんです。 で、途中でゾンビ映画だと気づいて、笑いました。『マジでゾンビ映画を撮る気なのか?』と、、、。あぜんとしたのを覚えています。でも、読み進めるうちに面白くなって、出演できるのが楽しみになってきました。保安官の役がいいと思っていたら、願った通りになりました。

ビル・マーレイもびっくりなこの脚本。ちなみにイギー・ポップはゾンビとして登場しています。イギー・ポップは何ゾンビなのか?? ぜひ映画で確かめてください。また、この作品を配給しているロングライドとジム・ジャームッシュ監督がコラボレーションし、医療従事者と配給会社のロングライドを応援するチャリティーTシャツ企画が立ち上がっています。ジャームッシュ監督の作品『パターソン』に登場する犬のマーヴィンが使われているこのフォトTシャツ。こちら、ロングライドの通販ショップ「LONGRIDE STORE」で6月15日までの完全受注販売となっています。そして、医療従事者への寄付金は、日本赤十字社を通じて送られます。

ジム・ジャームッシュ監督が手掛ける、ゾンビコメディ!こんな時だからこそ、ユーモアあふれる作品で 笑ってみませんか?映画『デッド・ドント・ダイ』は、今日から公開されます。