「いきものがたり 江戸東京のくらしと動物展」

江戸、そして、東京に暮らす人たちの暮らしと動物たちの関係を描いた美術品を紹介する展覧会です。

両国にある 江戸東京博物館で、今週火曜日から始まっています。たとえば、18世紀後半の屛風「鶉会之図屏風」。

江戸時代以降、庶民の間で、動物をかわいがるために飼育するようになりました。それが暮らしを豊かで和やかにすることにつながったんですね。屛風には鳥かごに入ったウズラがずらっと並び、それを愛でる大勢の江戸町民の姿が描かれています。

ほかには、「両国広小路興行 象之図」

見世物小屋のゾウを描いた浮世絵です。江戸の人々は目新しいもの好き。この時代、サーカスのような見世物小屋も登場し、そこでは、海を渡って来たゾウなど 珍しい動物は 人気の的だったんです。

江戸・東京の人と動物とのつながりを紹介するアート展「いきものがたり 江戸東京のくらしと動物」は、両国の江戸東京博物館で 9月23日まで開催。金曜日は夜9時まで開館。

暑さが厳しいこの時期、涼みに行くのもいいかもしれません。

映画 『ライオン・キング』  今日 公開  

20190809week01.jpg長年、世界中で愛されてきたディズニーの名作が 超実写版として現代に蘇りました!

しかもこの作品、声優を担当している人がすごい!物語の主人公、シンバを演じているのが、俳優・ドナルド・グローバー。(アーティスト名・チャイルディッシュ・ガンビーノ、ですよね)ナラの声は、ビヨンセが 担当しています。    

ストーリーを少しだけご紹介しますと、

サバンナの王国、プライドランド。

気高きライオンの王、ムファサに息子が誕生します。

名前は、シンバ。

シンバと 幼馴染の女の子ライオンのナラはやんちゃで何かとムファサに 手を焼かせていますが将来、この国の王になるためムファサから大切なことを教わっていきます。

しかし、ある出来事が原因でムファサは亡くなってしまいます。

その場に居合わせたシンバに、ムファサの弟・スカーは

『国王を失ったのは シンバ、お前のせいだ!』 

とシンバを国から追放。そして、スカーがプライドランドの王になり、王国は姿を変えます。

そんなことは知らずにシンバは外の世界で成長。そこで出会う新たな仲間、そして、ナラとの再会によって、シンバは自分の使命に気づきます。

そんな映画 『ライオン・キング』。

監督のジョン・ファブローからコメントが届きました。この映画で重要な役割を果たす音楽について、監督のジョンはこう話します。

私たちは1994年のあの名作に忠実でありたいと思っていたんだ。もちろん私たちにはハンス・ジマーとリーボMとエルトン・ジョンとティムライス、そして、ファレルがついている。彼ら全員が一緒になって、今回のバージョンのために、オリジナルに敬意を表しながらもアップデートさせたものを作り上げようと努力したんだ。つまり私たちは、人々がこの作品に期待しているものに敬意を表した上で、そこに新しい何かを加えたいと思ってたんだ。

そう、ファレル・ウィリアムズもプロデュースで参加しているんですよね。世界観を壊さず、 現代的に表現された音楽は、まさに 今回のライオン・キングのための音楽。~超実写と呼ばれる その映像とあわせて、ぜひお楽しみください。映画『ライオン・キング』は、 今日からT・ジョイPRINCE品川ほかで 公開されます。