「OKINAWA まつり in 代々木公園2019」開催

沖縄の音楽、食、文化を味わってください! OKINAWAまつり!!あすあさっての二日間、代々木公園イベント広場で開催されます。ステージでは、上間綾乃さん、D-51、よなは徹さん などがライヴ。沖縄の食もお楽しみください!石垣牛の専門店 「金城」からは、石垣島ゆいまーる牧場の石垣牛ステーキ、アグー豚のウィンナーが。さらに、こんな企画もあります。

「伊是名島産 生もずく」を、「流しもずく」でいただきます。 *流しそうめんのように、もずくを流すそうです。代官山の鉄板焼レストラン「SUNSHINE TACOS」のタコスも登場!コーントルティーヤにスパイシーな肉とフレッシュなレタストマトたっぷりのチーズ。そこにサルサソースとライムをしぼってあります。

ちなみに!同じく 代々木公園ケヤキ並木では、「鹿児島焼酎 & ミュージックフェス」も開催。鹿児島県の奄美出身、城南海さんのライヴ。そして焼酎は、鹿児島から39もの焼酎の蔵元が集まり、鹿児島焼酎を 蔵元がおすすめする飲み方で試飲することができます。

代々木公園で、沖縄も、鹿児島も楽しめます!

そしてもうひとつ。

映画 『アメリカン・アニマルズ』        

この作品、2004年にアメリカ・ケンタッキー州のトランシルバニア大学で実際に起こった窃盗事件を描いた物語なのですが、なんと、当時事件を起こした4人の犯人が 全 員 登 場 するんです。当時を振り返る、というシーンで、本人が出てきます。つまり、半分、ドキュメンタリーのような感じ、なんですね。事件当時、彼らは現役の大学生。彼らは、どうして犯罪に手を染めてしまったのでしょうか??

トランシルバニア大学に通う大学生、ウォーレンとスペンサー。  ある日、スペンサーは大学の図書館に貯蔵されている1冊の本が時価1200ドル(日本円にしておよそ12億円)もの価値があることを知ります。その本とはジョン・ジェームズ・オーデュボンの画集『アメリカの鳥類』。そして、その作品を守っているのは 図書館司書の女性、一人。スペンサーがウォーレンにそのことを話すと、ウォーレンは改めて確認します。

1200ドル(12億円)の本に対し、警備が女性一人??まじかよ?? これは、、、盗めるんじゃね??しかし、計画を実行に移すには、2人では足りません。ウォーレンとスペンサーは仲間を集めることにします。白羽の矢がたったのは、FBIを目指す秀才のエリック。そして、大学生でありながらすでに実業家として成功を収めていたチャズ。4人は念入りに計画を立て、準備をします。そして、計画実行の日がやってきますが、

そんな映画『アメリカン・アニマルズ』。

監督はもともとドキュメンタリー作品に強いバート・レイトンがつとめていますが、監督がこの作品を作るときにこだわった点を宣伝ご担当、ファントム・フィルムの 長壁なつみさんが教えてくれました。

本当にリアルというところにこだわっているので、ただのエンターテインメント映画とか、クライム映画、犯罪映画にしたくないというところから、それぞれの証言が劇中に出てくるんですけど、それぞれの記憶によって証言が生まれてくるので、記憶がみんなちょっとずつ違うんですね。「あのとき俺はこう言ったけど、本当だったのか?」とか、「俺はそうは思わない」とか、こういうすれ違いを彼らはカメラ越しに語ってるんですね。それがなかなか見所だと思いますし、それがたのエンターテインメント映画じゃないようにさせているポイントだと思うんです。

実際の犯人が出てくる、というだけで驚きなんですが、彼らはこの作品のなかで、カメラで撮影されているのにもかかわらず、感情あらわに当時の事について証言しています。~その撮影方法にも監督のこだわりがあるようで、ドキュメンタリーの手法を用いてカメラに向かってではなく、監督に向かって話しているように見せて撮っているそうです。彼らの起こした事件の結末、ぜひ劇場で、その目で確かめてください。