「第35回 かっぱ橋 道具祭り」 開催中!

調理器具の専門店が立ち並ぶ 上野から浅草にかけて800メートルにおよぶ商店街 「かっぱ橋道具街」。そこで、開催されているのが、かっば橋道具祭り。 それぞれのお店が、掘り出し物を大放出!例えば、料理飲食店用器具の【飯田】というお店は東京オリンピック・パラリンピックまであと2年、ということで「2円セール」を開催! さまざまなサイズのフライパンが、各アイテム1日1個限定で、2円で販売されます。【高橋総本店】は、こんなtweet。「まさにプロ用の掘り出し物をご用意。分かる人には分かる。激安です」各店舗での販売のほか、台東区生涯学習センター前では、日曜と祝日の月曜日、「かっぱ橋大茶会」、と題して、老舗のお茶屋さん、抹茶スイーツのお店が集合します。さらに、同じく台東区生涯学習センター前で、「おろし金講座」というイベントもあります。 *あの「おろし金」、、、どんな講座なんでしょう?気になります。8日月曜日には、釡浅商店の店主、熊澤 大介さんとJ-WAVE日曜朝の番組でもおなじみ、フードディレクター野村友里さんによるトークショーも予定されています。かっぱ橋道具まつりは、8日までの開催。

映画『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』 

明日 公開     

かつて、チューリップが、家 一軒分の価値に相当した時代が、あったんです!チューリップ・バブルと呼ばれる、世界最古のバブル経済を舞台にした物語が、『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』。

時は17世紀、オランダ。

孤児として修道院で育ったソフィアは、親子ほど歳の離れた豪商、コルネリスの元へ嫁ぎ、愛はなくとも 安定した裕福な生活を送っていました。唯一の悩みは、夫が望む子どもができないこと。そんなある日、コルネリスは気晴らしに、ソフィアとの夫婦の肖像画を描いてもらうことを思いつきます。やってきたのは、無名の若き画家、ヤン。彼のそっけない態度に、ソフィアは最初、嫌な思いをしつつも絵を通して見つめ合ううちに、二人の間に特別な感情が生まれます。そして、ソフィアは隙をみてはヤンの家を訪れ、二人は決して許されない関係に。夫がいるにもかかわらず、この愛を貫き通したいと思ったソフィアはある計画を思いつきます。一方、ヤンはソフィアを幸せにするためにはやはりお金が必要だと考え当時、希少な球根が家一軒の価値を持っていたチューリップに、全財産を投資。チューリップの売買に手を出します。二人の思惑が交差する先に、どんな未来が待っているのか??

そんな映画『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』。この作品、ある画家の絵をイメージさせる色使いや構図になっています。宣伝ご担当、ファントム・フィルムの三浦良太さんに詳しく教えていただきましょう。

原作者がデボラ・モガーという方で、「フェルメールの世界に入りたい!」という思いで原作を書いていて、映画に出てくるヤンという画家は一応、フェルメールをモデルにしているというところもあります。そのフェルメールの世界に入りたいという思いは映画にもすごく表れていて、主人公のソフィアが着ているのがすごく綺麗な、鮮やかなブルーのドレスを着ていて、フェルメールも"フェルメール・ブルー"と言われるように、青がすごく特徴的な画家で。それを衣装に落とし込んで、フェルメールの絵画から出てきたような、すごく美しい構図がこの映画にも出てきていて。この衣装だけじゃなくて、映像だったり、カット作りであったりもフェルメールの絵画にオマージュを捧げたような構図がいくつもみられるので。衣装や構図はもちろん、光の取り入れ方なども まさにフェルメールの世界そのもの!!まるで中世ヨーロッパの絵画を見ているような美しい映像。そこで繰り広げられる愛の物語。ぜひ、ご堪能ください。

ちなみに、主人公のソフィアを演じるのは 『リリーのすべて』でアカデミー助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル、ソフィアの夫、コルネリスを演じたクリストフ・ヴァルツもアカデミー助演男優賞 受賞経験あり。実力派があつまった作品となっています。映画『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』は、T・ジョイPRINCE品川ほかで 明日から 公開されます。