「南極きぶんでヒエヒエ」

あす土曜日から、足立区西新井のギャラクシティで開催「南極きぶんでヒエヒエ」。一時の猛暑ほどではないですが、まだまだ暑い日が続きます。「南極きぶんでヒエヒエ」、いかがでしょう?内容、ご紹介しますと、例えば、、、南極の氷に触れてみよう!ただし、これは、「氷が溶けてなくなるまで」。元南極地域観測隊員によるトークショー もあります。そのほか、

流氷のミニチュアジオラマを作るワークショップ、

雪の結晶の模様が見える万華鏡を作るワークショップ、

オーロラのような光を放つライトを作るワークショップも。

「南極きぶんでヒエヒエ」は、足立区のギャラクシティで、あす土曜から、24日まで開催。最寄り駅は、東京スカイツリーラインの西新井駅です。

●映画『タリーと私の秘密の時間』  きょう 公開     

『マイレージ、マイライフ』のジェイソン・ライトマン監督、最新作。主演は、映画『モンスター』でアカデミー賞を獲得、『マッドマックス 怒りのデスロード』や『アトミック・ブロンド』など数々の作品で、幅広い役を演じて来た シャーリーズ・セロンです。『タリーと私の秘密の時間』主人公は、3人目の子どもの出産を間近に控えた主婦、シャーリーズ・セロン演じるマーロ。旦那さんはぜんぜん頼りにならず、おまけに人に頼ることが苦手なマーロは子供たちの問題をすべて自分で抱え込んでしまいます。見かねたマーロの兄はシッターを頼むことを勧めます。しかし、マーロはシッターに頼ることもためらい、大変な日々が続きます。そんな中、マーロは3人目の子ども ミアを無事に出産。もちろん かわいいくてたまらない!でも、小さな2人の子どもだけで手一杯だったところにミアが誕生したことで、マーロは、限界を迎えます。そして、ついに、夜の間だけベビーシッターに来てもらうことにします。やってきたのはファッションやメイクはバッチリのタリー。年上のマーロにもタメグチ。マーロはタリーに不安を覚えつつもミアを預け、久しぶりにゆっくり眠ります。そして、翌朝。マーロが目をさますと すでにタリーの姿はありませんでしたが荒れ放題だった家は見違えるほど片づいています。マーロはタリーのパーフェクトな仕事ぶりに驚きます。そして、次第に元気と笑顔をとり戻していきます。マーロはこれまで抱えてきた悩みをタリーに相談。二人は中を深めていきますが、タリーは自分のことを全く話しません。タリーは一体何者なのか?彼女がもつ秘密とは・・・?

そんな映画『タリーと私の秘密の時間』。ジェイソン・ライトマン監督は、どんなことを考えて、描いているんでしょうか?宣伝ご担当、倉林実央さんが教えてくれました。

ジェイソン・ライトマンという監督は、とても共感しやすい人物像をその人の悩みに寄り添った優しい目線で描いているんですね。なので、痛いところもかわいいところも全部ひっくるめて一人の人間なんだよって最後には肯定してくれるんです。今回もシャーリーズ・セロンが「監督の作品なら絶対出るわ!」と言って脚本も読まずにこの映画の主役を引き受けたそうです。監督がこの映画を通して訴えたかったことというのは仕事・家事・育児に忙殺されてしまって、頑張りすぎるそういう人たちに、たまには人に頼っていいんだよ。頑張りすぎなくていいんだよ。あとは、過去ばかりいいなと思わずに、今を楽しく生きればいいんだよっていうのをこの映画を通してメッセージを送ってくれているような気がします。

「たまには人に頼っていいんだよ」。まさに!「今を楽しくいきればいい」シャーリーズ・セロンが脚本も読まずに出演を即決する監督、ジェイソン・ライトマン。しかし、のちに 脚本を読んだシャーリーズ・セロンは「このままでは、この主人公の気持ちになることはできない!」と、数ヶ月かけて、体重を 18キロ増やしたそうです!その演技にも注目してください。