今日は、俳優・山谷 花純さんの"PLAY IT LOUD"

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おはようございます、山谷花純です。

私がいまリスナーの皆さんとシェアしたい曲はJevetta SteeleCalling You」です。

私が何年か前に朗読劇で「Calling You」という作品に出演させていただいた時に使われた曲でして、もともとその時に観た「バグダッド・カフェ」っていう映画のテーマになった曲ではあるんですけど、聞いていて心地が良いというか、変に悩んでる時とか頭がパンクしそうな時とかに聞くと、その悩みがなんかどうでもいいような感じに思わせてくれる曲だなぁと思いまして、今回ご紹介させていただきました。朝、早朝仕事場へ向かう道中とか、駅までの道のりとかが私はすごく好きで、やっぱり朝ってどこかひんやりとした空気が漂っていると思うんですよ。その空気の中この曲を聞くとすごい頭がスカっとして今日も一日頑張ろうっていうふうに思いますね。では聞いてください、Jevetta Steele「Calling You」。

俳優・山谷 花純さんに選んでいただいたナンバーは、Jevetta Steele 「 Calling You 」。

山谷さんもお話しされていましたが、1987年、当時の西ドイツ制作の映画「バグダッド・カフェ」のテーマ曲。アメリカ西部の砂漠にあるモーテル「バグダッド・カフェ」に集う人々の交流を描いた映画ですが、日本では1989年、ミニシアターで公開されて話題となり、ロングランヒットとなりました。

J-WAVE開局直後、よくこの曲をOAしたなぁ~。この歌声とサウンド、一気に違う世界に連れて行ってくれるような力のある曲ですよね。素敵な選曲、ありがとうございます! ちなみに、「バグダッド・カフェ」ですが、2008年にパーシー・アドロン監督が再編集をほどこした「ニュー・ディレクターズ・カット版」を公開、ブルーレイやサブスクでも観ることができるようですので 当時、ご覧になったみなさんも、いかがですか?

では、山谷 花純さん、近況も教えてください。

さて、私、山谷花純ですが、現在公開中の映画「N号棟」に出演しています。

この映画はですね、とある地方都市に、かつて霊が出るという噂で有名な団地がありまして、そこに卒業の制作のためにホラー映画を撮りに行こうと向かった主人公・史織。そして史織の元カレ・啓太、そしてその啓太の現在の彼女である私演じました真帆が3人でその団地へ向かうんですけど、その団地には実は人が住んでいまして、廃墟だと思ってた団地が実はいろんな秘密を抱えている場所であったっていうお話ですね。ホラー映画イコール皆さんが想像するような恐怖とはまたちょっと違った、精神的な世界の中でどんどんどんどん追い詰められていく恐怖っていうのが感じる作品だと思うので、考察型ホラーっていうふうにジャンル的には言うんじゃないのかなあっていうふうに思ってますね。映画「N号棟」は現在公開中です。ぜひご覧ください、以上、山谷花純でした。

夜中、誰もいない部屋から響く音...勝手に開閉を繰り返すドア...チャンネルが勝手に切り変わるテレビ...とある団地の一棟であまたの怪奇現象が報告される。現地には大勢の警察やマスコミ、霊能者が押し寄せ、大パニックとなった怪事件だが、"建て付けの問題など、欠陥住宅であることに起因する現象だった"として、ある日突然事態は収束する。2000年、実際に起きた...幽霊団地事件を基にした考察型体験ホラー「N号棟」は現在公開中です。

劇場にお越しの際は感染防止対策にもご協力をお願いします。山谷花純さん、素敵な選曲・コメントありがとうございました。