今日は、動物写真家、岩合 光昭さんのPLAY IT LOUD

おはようございます、岩合光昭です。僕がいまリスナーのみなさんとシェアしたい曲は、The Ronettesの「Be My Baby」です。僕が、英語で歌う曲で一番最初に好きになったのがこの「Be My Baby」です。ちょうど中学生になった頃だったと思います。ビートルズがアメリカ公演の一番最後の舞台の時に前座でThe Ronettesが出てくれたというのがやっぱ思い出になっていて、すごく易しい英語で誰でも分かる、それでも中学生の僕もこの歌を聞いた時に「あ、僕にも分かる英語だ」と思って、それから英語が好きになった気がしますね。僕を英語好きにさせた曲だと言っても間違いないと思います。やっぱり元気つけたい時に聞きたい曲だと思います。では、聞いてください、The Ronettesの「Be My Baby」。

動物写真家、岩合 光昭さんに選んでいただいたナンバーは、The Ronettes 「 Be My Baby 」。1963年のヒット曲ですね。1950年生まれの岩合さんが、13歳の頃の曲ということで、まさに青春時代を彩った曲ということになるわけですね。ザ・ロネッツはニューヨーク出身の女性3人組グループ。フィル・スペクターによるプロデュースで、この曲「Be My Baby」でデビュー。いきなり全米2位、全英4位のヒットを記録します。その後、「Baby, I Love You」   「Walking in the Rain」などのヒット曲を出すも、岩合さんのコメントにもありました、ビートルズの1966年のラストツアーの前座として北米を周ったのを最後に解散しています。

素敵な選曲、ありがとうございます!では、岩合 光昭さん、近況も教えてください!

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さて、僕、岩合光昭ですが、監督・撮影を務めた映画「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族」がきょう公開されます。いつか撮りたいと思っていた猫の家族愛、今回の舞台はミャンマーのインレー湖と、そして北海道の牧場なんですが、人が一人一人違うように、猫もほんとうに一人一人、まぁ一匹一匹ですが、違うんですね。それを映画の形として描くことが出来たら、きっと猫の家族愛、愛が描けるんじゃないかなと思いました。それが僕が一番やりたかったことのように思いますし、みなさんに猫を通しての命の輝きみたいなものを感じてもらえるんじゃないかなと思います。映画「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族」、きょう公開です。ぜひご覧ください。以上、岩合光昭でした。

岩合さん、ご案内ありがとうございます。「世界ネコ歩き」、映画版としては第二弾になるんですね。ミャンマー、そして北海道に暮らす猫の家族を丹念に追ったドキュメンタリー。一匹一匹、違った個性を持つ猫たちの愛と絆の物語。今回は俳優の中村倫也さんが ナレーションを務めていらっしゃいます。「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族」、きょう公開です。映画館にお越しの際は感染防止対策にご協力いただき、猫たちにたっぷり癒されてください!