今日は、映画監督、上田慎一郎さんのPLAY IT LOUD。

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おはようございます、上田慎一郎です。僕が今、リスナーのみなさんとシェアしたい曲は、映画「Sing Street」の「Brown Shoes」という曲です。この映画はですね、2016年公開の映画で少し前の映画なんですけども、若者男子がですね、モテたいですとか、好きなあの娘を振り向かせたいというですね、ちょっと不純めいた動機のもとですねバンドを始め、ミュージックビデオを作っていくっていうような青春映画なんですけども、その時々のですね、流行りのバンドとか流行りの曲みたいのをカヴァーしたりパクったり、最初のほうはしてるんですけども、やっと自分たちが生み出した曲、というか自分たちの中から出て来る歌詞だったりメロディーだったりっていうのが爆発する曲だと僕は思ってるんですけど、僕はなにか心が弱った時というか、何かに立ち向かわなければいけないけども少し怯えているみたいな時に、背中を押してもらいたい時に聞くことが多いですかね。では聞いてください、映画「Sing Street」で、「Brown Shoes」。

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映画監督、上田慎一郎さんに選んでいただいたナンバーは、映画「Sing Street」のオリジナル・サウンドトラックから「 Brown Shoes 」。上田監督も解説してくださいましたが、映画「Sing Street」は、2016年に公開されたアイルランドの音楽映画。

監督は「はじまりのうた」や「Once ダブリンの街角で」を手掛けたジョン・カーニー。彼自身の経験をもとに作られた物語で、1985年のダブリンを舞台に、男子高校生が一目惚れした女の子の気を引くためバンドを結成、その人生が変化していく様子を描いています。

お届けした曲「Brown Shoes」は、校長先生にあてたプロテスト・ソング。映画では80年代のファッションやカルチャーが再現されていたり、 デュラン・デュランやダリル・ホール&ジョン・オーツ、ザ・ジャム、ザ・キュアーなどの80'sサウンドが登場します。ご覧になってない方は、ぜひチェックしてください。

素敵な選曲、ありがとうございます。では、上田慎一郎さん、近況も教えてください。

さて、僕、上田慎一郎が脚本と監督を務めました映画「イソップの思うツボ」が8月16日に公開されます。

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実はですね僕一人が監督というわけではなくてですね、トリプル監督作という風に銘打ってるんですが、3人の共同監督によって作られた映画なんですね。

内容はですねなかなか言えない内容になっているんですけども、少しだけ触れるとですね、三つの家族、三人の女優・・・こちらの家族や女優が出会うことによって巻き起こっていくとある騒動、それがですね、最初は「あれ、学園キラキラ映画なのかな?」とかっていう身に覚えのあるジャンルから、そうではないジャンルに飛躍していく、のか?

っていうような映画になっております。とにかくですね、二転三転四転五転六転七転

ぐらいですね、どんどん目まぐるしく展開していく映画となっております。

映画「イソップの思うツボ」、816日に公開です。ぜひ劇場でご覧ください!

以上、上田慎一郎でした。