今日は、俳優、高良 健吾さんのPLAY IT LOUD。
おはようございます、高良健吾です。僕が今、リスナーのみなさんとシェアしたい曲は、Frank Oceanの「Nikes」です。僕はこのアルバムを2016年の頃に、音楽が詳しい友達から薦められて聞いたアルバムなんですけれども、そのアルバムの1曲目なんですけれども、この曲の流れというか、すごい自分に沁みる音だったんですね。そしてリズムで。なんか言葉にうまく表せないんですけど、とにかく肌に合った曲なんです、はい。なんか日本語がたまに聞きたくない時ってあるんですけれども、その時には必ず、それと自分の中でプレイリストっていうのを作ってるんですけど、必ず入ってくる曲ですね。では聞いてください、Frank Oceanで「Nikes」。
俳優、高良 健吾さんに選んでいただいたナンバーは、Frank Ocean「Nikes 」。 2016年リリースのアルバム「Blonde」の1曲目に収録されているナンバー。音楽好きのお友達にFrank Oceanを教えてもらったという高良健吾さん。プレイリストにも必ず入れるほど、お気に入りなんですね。曲のタイトルですが、Nikes=ナイキの靴のことですね。「あいつらはナイキを欲しがる」という歌いだしから始まります。ゆったりしたサウンドとリズムですが、歌詞は結構過激です・・・そんなフランク・オーシャンですが、昨年末、非公開だったInstagramをオープンに。「そろそろ新作発表か?」と噂されていますが、今のところ、発表はまだのようです。
素敵な選曲、ありがとうございます!、高良 健吾さん、近況も教えてください。
さて、僕、高良健吾ですが、現在公開中の映画「多十郎殉愛記」に出演しています。この映画は「極道の妻たち」など、数々の傑作を撮り続けてきた84歳の巨匠、中島貞夫監督の20年ぶりのチャンバラ時代劇です。
とにかくシンプルで潔い映画ですね。そして一太刀一太刀っていうものが血生臭くないんですね、この映画での殺陣というのは。
実際宣伝とか広告を見ていただけると、この多十朗という主人公がとにかく人を斬っていく映画だと思われる方も多いと思うんですけど、でもこの映画の中で多十郎が斬ったのは数人です。それはなぜ斬ったのかという理由もあります。そういうことを頭に入れながら観るとより楽しんでいただける渋い時代劇になっているんじゃないかと思います。
映画「多十郎殉愛記」、現在公開中です。ぜひ、大きなスクリーンで、
劇場で、この迫力ある殺陣を見てください。よろしくお願いします。
以上、高良健吾でした。
日本映画界の巨匠、中島貞夫監督が20年ぶりにメガホンを取った 長編時代劇「多十郎殉愛記」。 殺陣のシーンでは、CGは一切使わず、カット割り、つまり編集でつなぐこともなく魅せるというこだわりぶり。主人公、多十郎を演じるのが高良健吾さん。もちろん、チャンバラだけでなく、人間ドラマにも注目です。高良健吾さん、素敵な選曲・コメントありがとうございました。