今日は、モデル・俳優、中野 裕太さんのPLAY IT LOUD

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えーおはようございます、中野裕太です。僕がいまリスナーのみなさんとシェアしたい曲は、Boz Scaggsの「Miss Riddle」という曲です。大学の最後の年、大学4年で、この仕事を始めるちょっと手前ですね、とあるイベントの司会みたいなことをやることになりまして、その演出家さんがすごいダンディでお洒落なオヤジさんで、彼がこのBoz Scaggsを聞いてて、手作りの、この音源に合わせた自分でPVを、夜のネオンとかを撮って編集したDVDみたいなのを僕にくれて、それがすごいオシャレで、最初それで、この曲がすごいチルでかっこいいっていうので、最初聞き始めて。また最近初心に返るじゃないですけど、あの時の気分に返って、立ち返って聴いてるんですよね。それでは聞いてください、Boz Scaggsで「Miss Riddle」。

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2001年のアルバム「Dig」に収録のナンバー。一気に夜に逆戻りしたような、そんな雰囲気ですね。演出家のオジさまが、この曲に合わせて、夜のネオンを撮ったミュージックビデオをくれた・・・中野さんにとって、相当インパクトのある出来事だったんでしょうね。

今日のこの番組では、TOTOの先行予約を行っていますが、かつて、Boz Scaggsの演奏を担当していたのが、TOTOのメンバーなんですよね。70年代中盤以降、BozがAORというジャンルで一世を風靡する後押しをしました。そして、2001年のこのアルバム「Dig」にも、TOTOの主要メンバーだったDavid Paichがプロデューサーとして参加しています。素敵な選曲、ありがとうございます!では、中野 裕太さん、近況も教えてください。

僕、中野裕太なんですが、来週11月10日公開の映画「ポルトの恋人たち 時の記憶」に出演しています。

20181102play03.jpg日本とポルトガルとアメリカの3か国でやった合作の映画でちょっと変わってまして、2つ時代設定があって、18世紀のポルトガルっていうポルトガルの時代劇みたいな世界観と、21世紀の日本っていう、普通に僕たちに馴染みのある舞台の2つが描かれてまして、柄本佑くんとアナ・モレイラっていうポルトガルの女優さんと僕の3人でそれぞれ1人2役演じて、その3人がいろんな絡み方をして、けっこうドロドロしてる部分もある、心情が描かれているようなラブストーリー、ラブミステリーですかね、そういう映画になっています。1人2役で同じような顔をした人が別時代に存在して、同じようなカルマの中で生きてるっていうこと自体が、ある意味ファンタジックなところを目指した作品だと思うんですよね。ということで、映画「ポルトの恋人たち 時の記憶」、来週11月10日公開になります。ぜひ劇場でご覧ください。中野裕太でした。

18世紀のポルトガルと21世紀の日本...同じ顔をした3人が、時代を超えて出会ってしまうんですね。果たして彼らは生まれ変わりなのか、そして、時を超えた運命に逆らうことはできないのか・・・映画「ポルトの恋人たち 時の記憶」、ぜひ、劇場でチェックしてください。