This Week's Number is・・・

12% 

12%」この数字は、東京23区の2020年度の 粗大ごみ収集量が、その前の年、2019年度と比べて 増えた割合です。12%増加。

東京23区だけでなく、首都圏の主な自治体では、粗大ごみの収集量が軒並み 10%以上増えています。例えば、さいたま市では、およそ23%の大幅増加。なぜなのか??

新型コロナウイルス感染拡大による在宅時間に家具類の処分や入れ替えをした人が多かったためと見られています。

この状況を受け、自治体と企業が連携し、家具や家電製品などの粗大ごみを、リサイクル市場で再利用に回す、という取り組みが広がっています。

その一方で、自治体と企業が連携し、粗大ごみをリサイクル市場へ回して、再利用をうながす動きもあります。

読売新聞が伝える情報では、例えば、世田谷区は、個人間取引を中心とした掲示板「ジモティー」を手掛ける会社と連携し、実験的に、不用品持ち込みスポットを開設。

10月には、持ち込まれた不用品2600点のうち、2400点が別のユーザーに渡った、ということ。ゴミの削減につながった!!

~このようなリサイクルの動き、さまざまな自治体に広がっているようです。粗大ごみを捨てる前に、リサイクルはできないか、ちょっとチェックしてみてください。