This Week's Number is・・・

24%

「24%」

この数字、大雨特別警報の発表基準が見直されたことにより、土砂災害の予報精度がアップする割合です。

大雨特別警報は、災害の危険度を示す「警戒レベル」で最も高い「レベル5」に当たるもので「その地域で50年に1度あるかないかの現象」が起きている場合、または予想される場合に発表されます。

これまでは、発表の基準として、「降水量」と地中にたまっている水の量を測る「土壌雨量指数」を組み合わせて判断していました。

しかし、雨が多くなくても、土壌の状態によっては土砂災害が起きる恐れが高まる、ということで、「土壌雨量指数」を重視して、判断されることになりました。

この新しい基準を適用すると、例えば、昨年10月の台風19号の場合、大雨特別警報が発表された市町村で土砂災害が起きた割合がそれ以前の基準の46%から、70%へと精度が上がります。

その差、24%。

がけ崩れ・土石流などの土砂災害に深く関わる土壌に含まれる水分の量=「土壌雨量指数」を重視する、ということですが、実は、この指数を これまでより狭いエリアで 算出できるようになったことも基準見直しの背景にあるようです。

7月中旬以降、準備が整った地域から新しい基準に切り替える、とのこと。そして、大雨特別警報が発表された場合は、最大限の警戒をお願いします。