厚生労働省が手や指の消毒用アルコールで今回の新型コロナウイルスについて効果がある、としているアルコールの濃度「70％」

70％、というのは、何の数字なのかと言いますと...

厚生労働省が手や指の消毒用アルコールで今回の新型コロナウイルスについて効果がある、としているアルコールの濃度です。

ただ、マスク同様、消毒用のアルコールも品薄になっていてドラッグストアなどの小売店ではなかなか手に入れるのが難しい状況です。

そこで先日、国税庁は、主に日本酒で使う、高濃度の醸造アルコールを消毒用として承認する、ということを決めました。

これを受けて、全国の酒蔵が高い濃度のアルコールを生産、さっそく発売しています。

ただ、高い濃度のアルコールは危険物、ということで、製造や配送が困難なので厚生労働省は 60％台でも消毒用として認める、としています。そこで全国の酒造メーカーでは、アルコール度数66％から77％の商品を製造。消毒用アルコールの代替品、代わりのものとして、販売しています。