This Week's Number is・・・

52.5% 

「52.5%」

この数字は、今年以降に全国で完成予定のタワーマンションのうち、東京23区内にできるタワーマンションの割合です。全国の新築タワーマンションの半数が東京23区に。

タワーマンションの定義ですが、建築基準法などの構造基準から、階数にして「20階以上」で、高さおよそ60m以上のものがタワーマンションとされています。

数はどのくらいなのかというと、

不動産経済研究所によると、今年以降に完成予定の超高層マンション(いわゆるタワーマンション)は全国で300棟、11万4079戸。   東京23区には、124棟5 万9,861戸。

ニューヨークではすっかりおなじみの超高層マンションですが、日本では耐震建築の技術革新によって1970年代後半から可能になり、2000年代初頭に、国土交通省が建築基準制度を改め、「容積率の緩和」でタワーマンションの建設を促してきました。

見晴らしのよさと夜景の素晴らしさで人気は根強いものがありますが、大規模修繕の時期を迎え、管理組合の運営の難しさもあるようです。持続可能性は そこにあるのか??