特殊詐欺の犯人グループが最初に接触してくるのは[97.5％が固定電話

his Week's Number is・・・

97.5％

97.5％、というのは、何の数字なのかと言いますと、、、

いわゆる「オレオレ詐欺」に代表されるような 特殊詐欺の犯人グループが最初に被害者に接触してきた手段、固定電話にかけてきた割合が97.5％。

もう、ほとんどが、固定電話にかけてくる、ということですね。携帯電話にかけてきたのは、わずか2.5％。

オレオレといって親族を名乗るものから、詐欺の手口は増え、巧妙になりました。

例えば銀行関係者や警官などになりすまして、キャッシュ・カードを自宅に取りに行く、というケースもあって、警察庁では「オレオレ詐欺」という名前をやめて、「特殊詐欺」という言い方にしています。

電話が問題なんです...特に固定電話が、、、

特殊詐欺の犯人グループが　最初に接触してくるのは　97.5％が固定電話です。

また、最近は、資産状況をチェックするために、

まず電話をかけてから訪問するという「アポ電強盗」という犯罪も増えていて、、、

「知らない電話番号には出ない」

あるいは、

「この通話は録音されています」という警告アナウンスを流す電話機にする、など

対策が呼びかけられています。

警察庁によると、去年の「特殊詐欺」の被害件数は1万6493件。

検挙された件数は増加しているものの、5162件にとどまっています。