27.9％

「27.9％」

この数字は、お酢の入ったドリンクの 2018年の生産量が前の年から増えた割合です。全国清涼飲料連合会の統計資料によると、2018年、酢の飲料の生産量は、2017年に比べ27.9％増え、3万3500キロリットルでした。

＊健康素材として定着している食酢

＊薄めて飲む濃縮タイプだけでなく、そのまま飲めるストレートタイプも好調

この統計に含まれていない有力ブランドもあることから、実際の規模はさらに大きいと見られています。

トクホ飲料として認可されたものなど、機能性食品としての一面もお酢のドリンクのブームを後押ししているようです。そして「黒酢」などをベースに、はちみつや果汁などを加え、口当たりよく、飲みやすくして、手軽なタイプのものも人気です。

お酢のドリンクだけでなく、料理に使う「食酢」のマーケットも拡大傾向にあるようで、一過性のブームではなく定着したと言えそうです。