25％

「25％」

この数字は、中国の書籍市場で、「児童書」が占める割合です。　

そんなに！？

中国・国務院の発表によると、2017年の中国の書籍市場は、およそ803億元（およそ1兆3000億円）。そのうち、児童書は毎年2ケタの成長を遂げ、書籍市場のおよそ25％を占めているということです。

「一人っ子政策」への反省などから、子どもの情操教育に熱心な親が増えていることが要因とも言われています。

日本の作品も人気で、ささき・ようこさんの「くまくんのあかちゃんえほん」は累計1000万部にも達する売れ行きです。ただ、中国の出版社は基本的に国営で、検閲や規制も多くまだ規制の壁は存在しますが、これから日本の出版社が中国に活路を見出すことも十分考えられます。