13.2％

「13.2％」

この数字は、今年7月から9月の3ヶ月間で、日本人の、国内の延べ旅行者数が　去年の同じ時期に比べて減った割合です。国内旅行が減った、ということですね。

これは観光庁が11月下旬に発表した旅行・観光消費動向調査の速報値で、観光だけでなく、帰省、出張などを含む数字です。人数でいうと、宿泊、日帰りの旅行、3ヶ月の合計が1億6424万人とのこと。

7月から9月の3ヶ月間といえば夏休み、秋の連休など、旅行シーズンですが、減った原因としては、7月の西日本豪雨、9月の台風21号、北海道胆振東部地震など相次いだ自然災害。猛暑でもありました。さらに、祝日の並びの影響があると分析されています。

旅行者の数は減ったものの、1人の1回当たりの支出である「旅行単価」はアップしています。

国内旅行の消費額は、3ヶ月間で6兆5079億円。

これは去年に比べて3.9％増。

理由は、宿泊費やガソリン代の上昇。

この年末年始は、旅行、帰省、どんなご予定ですか？