This Week's Number is・・・

14.8% 

14.8%」

この数字は、成田空港にある商業施設の売上高が前の年と比べて増えた割合です。開港40周年を迎えた成田空港の商業施設、2018年3月期の売上高は、前の年に比べ14.8%増の1246億円でした。訪日客が著しく増えた2016年3月に売上で初めて1000億円を突破。そこから さらに数字を伸ばしている、ということですね。流通関係者の間では、成田空港は「売上高日本一のショッピングセンター」として知られています。

*アウトレットやショッピング・モールよりも売り上げが大きいんですね。

成田空港の商業施設の売上高、14.8%アップで、1246億円。

売上を牽引しているのは、ラグジュアリーブランドの免税店。そして、どの地域の方が売上を支えているのか??中国、香港、台湾のみなさんが合計で55%。韓国が6%、その他の国が18%、日本が21%とのことです。また購買単価は 中国系が圧倒的に高く、日本人の1.5倍の金額になるとか。成田空港は、夏に予定されるダイヤ改正で就航都市が増えることも決まりました。2020年の東京オリンピック、パラリンピックを見据えて、しばらくは右肩上がりの成長が期待されます。