今朝のCleansui Morning Tableは もちろん、ニューヨークの朝食です。ブルックリンに、今年3月にオープンしたレストラン「GERTIE」に直接うかがいました!
まずは、「GERTIE」という名前をつけた理由、そしてお店のコンセプトをオーナーのNate Adlerさんに教えていただきました。
GERTIEは、僕の祖母の名前から取っています。彼女の カラフルでエキセントリックなパーソナリティを表現しています。祖母はクイーンズ生まれで、1930年代に育ちました。 で、ニューヨークにはディープなヒストリーがあるんですが、そのなかに「ランチョネット」というカルチャーがあります。
ランチョネットは、速いけれど サラダ、スープ、サンドイッチとか、ちゃんといろんなメニューがそろっている、というレストランで、いわゆるダイナーなんですが、このお店は、モダンなランチョネットというコンセプトで作りました。
まさに、モダンなんですよ! お店の中も、明るくカラフル、心地いいデザインで...で、そんな空間のなかで、朝食をいただいてきました。まずは、「BEST BIALY」。
BIALYは、ユダヤの茹でないベーグル、なんですね。イーストを使っていないもの。そのBIALYにスモークサーモン、エッグサラダ、ディルなどが挟んであります。
さらに、もうひとつ、「GERTIE BREAKFAST」を頼んだんですが、こちらの内容は、、、目玉焼き、インゲン、トマトをグリルしたもの、ハウストースト。
ニューヨーク、ブルックリンのレストラン「GERTIE」のオーナー、Nate Adlerさんが選んでくれた、朝に似合う曲、 The Kinks、「This Time Tomorrow」。
イギリスのバンドなので、ちょっと意外でした。
「GERTIE」は、音楽にもこだわっていて、曜日ごとにプレイリストがあって、営業時間中は、曲がかぶらない、つまり、リピートのない選曲となっているそうです。お店には、アナログレコードも置いてありました!!
お料理なんですが、放送で試食をお届けしたお料理以外にも、「イングリッシュマフィンにターキーを挟んだサンドイッチ」もいただきました。これも素晴らしく美味しかった。
このBreakfast、午後3時半までやっていますので、ニューヨークにお越しの際はぜひ!!
Nate Adlerさんに最後にうかがいました。
この番組の、今日の大きなテーマ、ニューヨークの「多様性、ダイバーシティ」については、どう考えていますか?
多様性がオープンネスにつながっていると考えています。 いまアメリカは政治的にいろいろあって、残念なところがあるけれど ニューヨークだけは、変化をおそれず、自由だと思う。フランク・シナトラが歌っているように、
この街で成功できれば、どこでも成功できる
そんな想いが、クリエイティブな情熱を生んで、それが、多様な人をひきつける理由じゃないかと思います。
多様性が、オープンネスにつながる!まさに!!
「GERTIE」