●『オレンジページ』4月17日号

【「繊細さん」の人づきあいのヒント】

繊細さんとは、「感受性が強く敏感な気質を持った人」のことで、Highly Sensitive Person」の頭文字をとって、「HSP」と呼ばれています。「HSP」の気質を持つ人は人口の30%存在。悩みが深く、生きづらさを感じやすい「繊細さん」ですが、HSPの短所と長所は表裏一体。なかでも、やさしいこと、自然な気配りができること、人の気持ちに寄り添えることは最大の長所。そこで刺激から身を守り、こまめに自分をケアすることで、良さを発揮しやすくなります。また、心理カウンセラーの時田ひさ子さんいわく、繊細さんは「空腹を避ける」ことも大事。飴やガム、ナッツなど、すぐに口にできるものを持っておくと良いそうです。

●『25ans』5月号

【「フェムケア」ことはじめ】

「フェムケア」とは、「Feminine」と「Care」を掛け合わせた用語で、女性の体や健康のケアをする製品やサービスのこと。いま、「フェムケア」への関心度が急上昇しています。たとえば、「UNBD Fem CBDバスボム」は、心と体に不調をきたす「PMS月経前症候群)」に着目したバスボム。ローズゼラニウムの精油など、天然・自然由来の成分をブレンド。やさしい香りと潤いで不調を和らげます(140g 1430円)。

●『OCEANS』5月号

【さつまいもはスーパーフードだ!】

近年、さつまいもは「最強のスーパーフード」として注目されています。管理栄養士の板橋里麻さんによると、さつまいもは穀物と野菜の両面を持っている準完全栄養食品。食物繊維や、ビタミンB、ポリフェノールなど様々な栄養素を含みます。また、お米やじゃがいもより血糖値が上昇しにくいため、血糖値が気になる人は、主食をさつまいもにしてもOK!最近では、アスリートもこぞって「さつまいも」を摂取しているのだとか。さらに、農作物としてみると、環境適応力が高いため、干ばつや台風にも強い。 

後半は、近年大人気の「サウナ」に関する特集です!

●『DIME』5月号

【完全プライベートのサウナテントが密かなブーム】

いま、アウトドア好きのサウナーに大注目なのが、「サウナテント」です。昨年、楽天市場が発表した「ヒット番付2020」では、サウナテントの売り上げは前年比550%!「薪のサウナで温まり、川や湖を天然の水風呂にし、大自然を感じながら<ととのう>のが、サウナテントの醍醐味」現在は、フィンランド製や、ロシア製など様々な種類の「テントサウナ」がネットでも手に入ります。『DIME』のおススメは、Mobibaの「バックパックサウナ(8万8000円)」。ストーブや煙突も、背負って運べるモバイルタイプ!サウナストーンを使わず、タンクに入れた水を薪ストーブで温め、スチームで温室を上げる仕組み。

『SAUNA BROS.』Vo.1 

サウナを愛する、すべてのサウナーのための新型マガジンが誕生!

【フィンランド大使館に聞く、本場のサウナカルチャー最新事情】

昨年12月「フィンランドのサウナ文化」がユネスコ無形文化遺産に登録決定!フィンランド大使館・参事官のレーッタ・プロンタカネンさんによると、サウナは「フィンランド人の一部」とのこと。人口550万人に対し、300万以上のサウナがあるといわれるフィンランド。昔はサウナで出産が行われていたといいます。レーッタさんのおじいさまもサウナで生まれたのだとか。また、亡くなったあとに体を清める場でもあるため、フィンランドの人々にとっては、生まれてから死ぬまでを過ごす、人生と切っても切れないもの。ちなみに、フィンランド大使館内にも「専用サウナ室」があり、来客などをもてなす際に使用されるそうです。

●『CREA』2021年春号

【ととのうサウナ道】

医学的エビデンスを元にサウナの効能を研究する医師・加藤容崇先生。加藤先生いわく、サウナでなぜ心身がととのうのか、というと、それは、サウナが人体にとって「非日常的な危機的状況」だからとのこと。日常では体験することのない暑さのサウナに入ると、「暑いことのみ」に集中し、余計なことを考えなくなります。次に水風呂に入ると、再びカラダは、生命の危機を感じ、体内では 自立神経や血流量、脳内ホルモンなどをコントロール。環境に適用しようとします。その後、外気浴を行うことで、生命の危機を脱した人体は、急速にリラックスし ととのっていく。