●元日、新しくなった国立競技場で開催された天皇杯決勝!

ヴィッセル神戸が、鹿島アントラーズを20で下し、初優勝。神戸は、前半18分にオウンゴールで先制。さらに38分、藤本憲明(ふじもと・のりあき)選手が追加点を挙げ2−0!!藤本選手、2012年にJFLの佐川印刷SCに入団し、その後4シーズンは働きながらプレー。2016年に J3の鹿児島ユナイテッドFC、2018年に J2の大分トリニータ、2019年の途中から神戸に加入しました。すごいのは、藤本選手、JFL、J3、J2、J1、すべての開幕戦でゴールを決めているんです。そして、今回は、新しくなった国立競技場での最初の公式戦でゴール。神戸の2点目が藤本選手のゴールだったわけですが、神戸の1点目、鹿島のオウンゴールにも藤本選手、からんでいました。試合後の藤本選手の声です。

なんて言ったらいいんですかね。「持ってる」感じですかね。初優勝っていうのは神戸のサポーターにも届けたい思いもあったし自分のゴールで獲れたっていうのはJリーグから始まって、自分のやってきたことに間違いはないなって今日改めて思いました。

まさに、もってますよね。来シーズンも期待したい。なお、この試合がラストマッチとなった、元スペイン代表、神戸のダビド・ビジャは後半アディショナルタイムに出場しました。

神戸は、クラブ初タイトル!AFCチャンピオンズリーグ、グループステージからの出場権も獲得しました。AFCチャンピオンズリーグ、来シーズンは、ヴィッセル神戸と、J1優勝の横浜Fマリノスがグループステージから出場。FC東京と鹿島アントラーズは、それぞれ、今月28日に行われるプレーオフでグループステージ進出を目指します。

また、2/8(土) 埼玉スタジアム2002で開催されるFUJI XEROX SUPER CUPは、横浜Fマリノス と ヴィッセル神戸 が対戦します。

●12月29日に開催された皇后杯決勝

日テレ・ベレーザが浦和レッズに1--0で勝ち、大会3連覇。ベレーザは、今シーズン「なでしこリーグ」、「なでしこリーグカップ」でも優勝していて2シーズン続けての3冠達成です。おめでとう!

●年末に開催されたキリンチャレンジカップ

U-22日本代表 対 U-22ジャマイカ代表は、9−0で日本が勝ちました。2019年を大勝で締めくくったU-22日本代表、年明けすぐ、次の大会が待っています。

AFC U-23選手権タイ2020

U-23日本代表 対 U-23サウジアラビア代表

この大会、東京オリンピックの出場権をかけた戦いでもあります。日本は、開催国なので、出場権はすでに持っていますが、そのほかのチームにとっては、東京行きがかかった大会。日本をのぞく、大会の上位3チームが、東京オリンピックに出場します。一方、日本にとっても、オリンピックへ向け、大事な大会です。ここである程度の結果を出せないようだと、オリンピックへの期待もしぼんでしまいます。また、食野(めしの)以外は、国内組の選手で構成されたメンバー。オリンピック代表18人の座を争う選手たちです。ポジション争いもありつつ、結果も重要。難しい大会、ですが、森保監督、どんな采配をふるうのか??

U-23日本代表 対 U-23サウジアラビア代表

試合の行方を、大胆妄想応援ヴァーチャル実況!!