今朝は、塩で壁を作ってしまう南フランスの取り組みにフォーカスします。

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南フランスの世界遺産の町、アルルは、近郊にカマルグという塩分濃度の高い湿地帯を抱える、塩の産地として知られています。その豊かにある塩の地域資源を食だけでなく、ほかにも生かせないだろうか?と始まったのが、塩を使った壁面づくり!

実際に今年の夏、アルルの町に誕生した文化施設、リュマ・アルル(LUMA Arles)の建物の内装壁に取り付けられているそうです。

材料、塩です。どうやって壁面用のパネルになるのか、この技術の今後の可能性についても探ります。

塩の活用法をリサーチするアルルの文化施設、リュマ・アルル(LUMA Arles)でプロジェクトマネージャーを務めるヘナ・バーニー(Henna Burney)さんにお話を伺いました。