今朝は、アメリカ、ニューヨークとコネクトし、この激動の社会のあとの経済について探っていきます。

世界で80万人を超える感染者数を出している新型コロナウィルス、COVID。感染の拡大を抑えるために、各国の政府が外出を控えるよう呼びかけ、商店や飲食店の臨時休業も増えています。経済活動が止まりつつある状況です。

不安です。

しかし、世界はこれまでもさまざまな危機に直面してきました。近いところでは、2008年、証券会社のリーマンブラザーズの破産によって世界同時不況が起きました。

コロナウィルスの感染はこのリーマンショックの再来になるのでは?という見方も一部のアナリストの間ではあるようです。そうなった場合、どんなシナリオが予想されるのでしょう?コロナウィルス感染が終息したピークアウトのあと、経済、社会はこれまで通りに戻るのでしょうか?

今朝は、クオリティメディア、英国のThe Financial Timesのアメリカ編集長として活動し、今は、フィナンシャルタイムズのEditor at largeであるGillian Tettさんに国際電話でお話を伺います。