今朝はフランスに電話をつなぎます。

地球温暖化対策のために、二酸化炭素の排出を削減することが急務とされている今。

大型船舶を動かすのに、エンジンに代わって、凧を動力源にするという会社がフランスにあります。風を動力にするということ。大きな翼、あるいは帆のように広がった1000平方メートルの凧が、1000トンの船を引っ張ることができるというのです。

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「Seawing」と呼ばれるこの凧を使うことで燃費は20パーセントアップし、船の運航コストは一体あたり、年間200万ユーロの削減につながるそう。このSea Wingを開発したフランスのAirseas社の創業者であり、CEO、Vincent Bernatetsさんにお話を伺います。