今朝は、パリのノートルダム寺院の再建案を提案しているオーストリアのデザイン事務所に話を聞きます。

先月15日に起きたパリのノートルダム寺院の火災からおよそ1か月。火災によって高さおよそ90メートルの尖塔や屋根が焼けて失われてしまいました。フランスのマクロン政権は5年以内に大聖堂を再建する、との意向を示し、世界中から再建案を公募すると発表しています。その設計協議の時期や内容は具体的に決まっていないものの、すでに多くの建築家やデザイナーが再建案を提案していますね。

もとの大聖堂に忠実に復元する案も多い中、オーストリアの建築設計事務所、「Who Cares?!」が考えたのはノートルダム寺院に600年以上住んでいるとされている鐘つき男、カジモドのための新しいすみか。みなさん、鵜呑みにしないでくださいよ。ノートルダム寺院に鐘つき男はもともと住んでいませんから。

なぜ、ノートルダム寺院に住む鐘つき男のための住まいの改修案を考えたのか。建築設計事務所「Who Cares?!」の創立者、ロビン・スカラ(Robin Skala)さんにお話を伺います。

英会話に使える今日のフレーズ、phrase of the day

英会話に使える今日の単語は、fixです。

fixは「~を修理する」という意味の動詞ですが、「~を固定する」「(問題などを)解決する」「(身だしなみなどを)整える」など、多くの意味を持っていて、使いこなせると非常に役に立つ単語です。

今日紹介するのはfixを「飲み物や食べ物を、作るとか準備する」という意味で使う例文です。

I will fix you something to drink.

(何か飲むもの飲み物を用意しますよ)