7月1日から、レジ袋有料化がスタートしました。ゴミを出さない工夫が、生活の中で求められますね。環境負荷を減らすアイテム。調べてみると、未来を思いやる ステキな商品がたくさんありました。

そのひとつが、今朝ご紹介する「aco wrap」です。オーガニックコットンに蜜ろうがコーティングされた天然素材のラップで、1年間は 洗って使い回すことができます。

ラップを使い回す。この発想はどこから来たのでしょう?商品を開発された、浦川篤子さんに お聞きしました。

aco wrapを作ろうと思ったのは、オーストラリアに1年間ワーキングホリデーに行って、マーケットで蜜ろうラップに出会って、自分も使ってみて、日本の友だちに伝えた過ぎて自分で作ってみようと思って。始めは海外のそのままのようなものを作ってみたんですが、しっかり流行りじゃなくて生活用品として馴染んでプラスチック問題の解決のひとつになってほしくて、日本に馴染むデザインや触り心地に改善して作りました。野菜が保つことに感動してもらって、そのあとから「エコバッグ持っていこう」とか「パン屋さんに持っていっています」とか、環境に配慮した行動のキッカケになったよ、とよく言ってもらえます。

手に取ることで、環境を考えるキッカケになるaco wrapカラーバリエーションは、現在5つありますが、すべて天然染色で 優しい色合いに染め上がっています。

できるだけ日本の伝統工芸に触れて作りたいと思って、奄美大島で泥染めをしている金井工芸さんにお願いして色を作ってもらったり、日本にあるもので作りたいと思いはありました。「地球から採れた原料をそのまま地球に返す気分でやっている」とかそういう話を聞くと、日本の土地にあったものをみんなで使っていきたいな、とか、勉強になりました。

aco wrap浦川篤子さん。ありがとうございました。環境に、そして日本の職人技に寄り添った天然素材のラップ。あなたも生活に取り入れてみませんか?

aco wrap