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NPO法人コモンビートから、理事長の安達亮さんをお迎えしました。

Q  まずは「コモンビート」どのような団体でしょうか?

コモンビートは、表現活動によって、自分らしく・たくましく生きる個人を増やし、多様な価値観を認めあえる社会の実現を目指すNPO法人です。

~表現活動、とは?

「A COMMON BEAT」ミュージカルプロジェクトを主に展開中

~ミュージカル活動について、詳しく教えてください!

団体設立当初から展開しているコモンビートのメインプロジェクトです。年齢・職業・性別・国籍など、異なるバックグラウンドをもつキャストを「市民から公募」し、異文化理解をテーマとしたミュージカル「A COMMON BEAT」をつくります。

~市民の方とのミュージカル上演、これまで何度上演されてきた??

2004年団体設立から総上演数は155回。国内、そして韓国で上演し、市民にご協力いただいたキャスト数は5700人を数え、観客総動員は20万人を超える。

Q  上演されるストーリーは?

「異文化理解の大切さ」を伝える内容で、アメリカのNPO団体"Up with People"が2000年に製作した作品です。この作品をコモンビートで日本語化し、オリジナルの演出を加えて上演しています。コモンビートではこの作品のみを上演し続けています。全国各地に同じ歌を歌える仲間とつながり合うことができます。

Q  参加されるのは どういった方が多いですか?

年齢層は20~30代が大部分を占めますが、40代以上の参加者もいます。最年長記録は91歳!業種や職種は本当に多様。

100通りの生き方を持つ人たちと、100人で、100日間の練習期間を過ごして、上演に備えます!

Q  そして、ここ東京での上演に向けて、キャストを募集されているんですよね?

10月末から来年2月までのミュージカルプログラムが東京で実施予定となり、現在参加するキャストを募集しております。

募集のためのミュージカル体験説明会を9月25日(水)夜「新宿村スタジオ:WEST301」で開催。ここではダンス体験を通し、ミュージカルに触れていただきます。

~これまでミュージカルに触れてこなかった、という方も参加して平気?

これまで参加されてきた方の声として、、、

もっと大きな世界を感じて生きていこうと思いました。初めて社会を感じたし、国を感じられました。次の世代のことなんて考えたこともなかったですが、もっとより良い世界にしていきたいです。(30代男性・会社員)

一児の母で、歌もダンスもやったことがなく、家のこともあった私でも、カナヅチが浮き輪持たずに海に飛び込んで、バタフライができるようになるくらいの奇跡が起こりました。 (40代女性・主婦)

~ご興味をお持ちの方、ぜひ説明会に足を向けてください。

( 9月25日水曜 新宿村スタジオ:WEST301で 夜7時から受付です)

団体についてはWEBサイトをぜひご覧ください。

https://commonbeat.org/