今朝は、NPO法人POSSEの事務局長、渡辺寛人さんに お越しいただきました。
Q 今日は勤労感謝の日ですが「働き方」について どんな相談が寄せられますか?
相変わらず多いのは、長時間労働、残業代が支払われない、パワハラ、セクハラといった問題は非常に多い。
Q 昔から「待遇問題」「長時間労働」は問題視されていましたが なぜ今になってここまでスポットライトが当たるように?
ブラック企業、ブラックバイトという言葉が世間に広まった結果ではないかと思う。
Q その働き方について、世代間の価値観の違い?それとも特定の業界に万延している問題?
ブラック企業が多いのは人件費の大きな産業(サービス業など)は長時間労働、低賃金になり、コストを抑えて利益をあげる=ブラック化しやすかった。
昔から働き方がきつかった日本だが、上の世代には「見返りがあった」。年功賃金、終身雇用などのプラスがあったが、若年層の正社員では、見返りが得られないこともある。「報われるはず」と無理してブラック企業に勤め続けると精神疾患になってしまうこともある。とにかく無理しないことが大切になってくる。
Q 働き方を変えたい、、、そんな方へのアドバイスは?
実際に働いている人が外部の専門家に相談して外部の風を入れることが大切。
Q POSSEではどのようなサポートを受けることができる?
自分がいま、何について悩んでいるのかを伝えてほしい。法律と照らし合わせて一緒に整理して、どんなカタチで解決できるか模索していきたい。
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