「10月からの暮らしがこう変わります」(新聞各紙)

食品を中心に値上げラッシュ

農林水産省は製粉業者に売り渡す輸入小麦の価格を19.0%引き上げます。それによって、食パン、うどん、そば、家庭用薄力粉などの小麦粉製品に値上げが見込まれています。

コーヒーの価格も、産地での供給が追いつかず、豆の相場が高騰しているため味の素AGFやキーコーヒーは今日からメーカー出荷価格が改定となっています。実質店頭価格は、20%程度上昇する見込みです。 

「たばこ増税」があり、日本たばこ産業(JT)は紙巻きたばこの主要銘柄を1箱10~40円値上げしました。値上げは加熱式も対象となります。そして最低賃金ですが、全国平均の時給では、過去最大の28円の上げ幅となり、930円となります。

銀行の振込手数料は下がります。金融機関の共通インフラの手数料引き下げに対応。三菱UFJ銀行の場合ではネット手続きの他行宛て振り込みが3万円未満で220円から154円、3万円以上で330円から220円になります。またネット専業銀行では個人間送金を70円台にするなど、引き下げ競争が起きています。