化粧品・日用品大手5社、日本での生産回帰へ

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化粧品・日用品大手5社、日本での生産回帰へ

（日本経済新聞）

日本から中国への化粧品輸出は2018年に前年比で9割増え、伸び率は主要な輸出品目で首位となりました。中国や東南アジアでの旺盛な需要で、訪日客は帰国後も日本製を購入する傾向が強いとのことです。化粧品・日用品の大手5社がここ5年で公表した生産拠点の新設投資は計2千億円を超えるとされています。

• 資生堂は年末に36年ぶりの新工場を栃木県で稼働し3つの工場も新設
• コーセーは国内で42年ぶりに肌ケア商品などの新工場を山梨県で建設
• ライオンは21年中に歯磨き粉の新工場を52年ぶりに香川県で稼働。

安い労働力の確保のための海外生産シフトは転換点を迎えています。