スターバックスがプラスチック製のストローの使用を廃止

「Close Up This Week」

大手コーヒーチェーンのスターバックスが2020年までに全店舗でプラスチック製のストローの使用を廃止することを発表しました。

今月のニュースとしては、スターバックスの本社がある、アメリカ西海岸ワシントン州シアトルでは、7月1日から市内のおよそ5000の飲食店で、使い捨てプラスチック製ストローの提供を禁止する条例が施行されました。違反すると250ドル（日本円で3万円ちかく）の罰金を店側が払わなければならないということだそうです。

海に廃棄されたプラスチックが時間を経て粉々に分解された「マイクロプラスチック」が世界中の海で発見されています。それを食べた魚が食卓にのぼる、ということも現実となっていて、BBCは先月、ショッキングなデータを公表しました。これは香港のレストランで食材として用いられる魚のおよそ60パーセントがマイクロプラスチックを摂取しているというものです。世界最大のプラスチックごみの輸入国だった中国が去年末、資源ごみの輸入禁止を正式に発表したため、ヨーロッパをはじめ多くの国が、引き取り先を失うという事態に直面しています。

日本ではプラスチックのリサイクルがすすんでいますが、私たちの生活で考えていくことはまだまだあるかも知れませんね。

パラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがりのステップ」。

これは元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の「新しい地図」名義で配信され、売上はパラリンピックサポートセンターを通じてパラスポーツの支援に全額寄付するというものでした。先日の8日日曜日に、東京・台場の日本財団パラアリーナで、贈呈式が開催され、3月19日から6月30日までに9万9594ダウンロードがあり、寄付金額が2300万6214円になると発表されました。