2021.10.03

Pran Ka Mwen / Lakou Mizik & Joseph Ray-Ogou

2010年、ハイチでは壊滅的な地震が起きています。何十万人も亡くなり、多くの人たちがゴスペルや民間信仰「ブードゥー」の歌や祈りに救いを求めました。

地元のお年寄りや若いミュージシャンたちが、伝統音楽を未来に伝える動きを始めたのが、このLakou Mizikというグループ。

そのグループがイギリスのEDMのグループ「NERO」のプロデューサー、ジョセフ・レイと組んで「ハイチ+エレクトロニック・ミュージック」みたいな物を作りました。

アルバム『Leave the Bones』は、すごく気持ちの良いエレクトロニック、ハウスミュージックにハイチのブードゥーのメロディックな歌声がフィーチャーされてます。

1935年にアメリカの民俗学者、アラン・ローマックスが録音した、おばあさんが歌っている曲で、新たにカバー。

曲名の「Pran Ka Mwen」とは、ハイチの公用語のクレオール語で「私の世話をする」という意味です。

「一人一人がコミュニティの中で、自分のこと、お互いのことをケアをしてこそ、私たちのコミュニティは生き延びることができる」のだそう。
Lakou Mizik & Joseph Ray - Ogou (Pran Ka Mwen) [Official Music Video]

サラーム海上(うながみ)

アフリカ、中近東など、HOUSE、HIPHOP TECHNOシーンにめっぽう詳しいツワモノライター。大学卒業後、音楽ソフト販売、フランス留学、2年半の放浪、インディーズ系レコード会社、クラブ運営会社を経て「よろず風物ライター」としてTVブロス、ソトコト、STUDIO VOICE、MUSIC MAGAZINE、流行通信、フィガロ、PEN、SWITCH、POP ASIAなど連載多数。

レギュラー番組
J-WAVE『ORIENTAL MUSIC SHOW』
毎週金曜日26:00-26:30放送中


書籍
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