Nite and Day / Meshell Ndegeocello

ミシェル・ンデゲオチェロ、久々の新作「VENTRILOQUISM(カヴァーズ〜ヴェントリロクイズム)」。

ミシェル・ンデゲオチェロと言えば、ちょっと前にブルーノ・マーズの作風を「模倣!」「カラオケ!」と罵って話題になりましたね。

私に言わせると、ブルーノ・マーズはすごく高性能なサンプリング・マシーン。継承され共有されることが、ブラックミュージックの本質だと思っています。

このアルバムは、80〜90年代のシーンを彩った有名アーティストの有名曲のカヴァー集ですが、曲が徹底的に分解されているので、サビに辿り着くまでわからない! まるで最近のボブ・ディランのよう。あの解体と再構築に近いです。

この曲「Nite and Day」は、AL B.シュア!のカヴァー。ミシェル・ンデゲオチェロは、メインストリームから距離を置いている孤高の天才な感じがありますが、選曲を見るとヒットチャートを聴いていたんだなと。

曲名を見ないでこのアルバムを聴くことを、おススメします。
p-vine.jp

丸屋九兵衛

血液型不明。一応、京都府出身。早稲田大学第一文学部卒業。浪人はしていないが、卒業までに5年かかる。理由は勉強が好きだったから。専門は文化人類学もどき。卒業論文はヴードゥー教関連。19××年にbmr編集部に入る。2011年1月よりbmr編集長。内職で早川書房の『SFマガジン』にてスター・トレック連載を執筆。免許・資格は皆無。機械にはめっぽう弱い。

☆さまざまな観点で世界各地の多数派・少数派を考える丸屋九兵衛セミナー『Rethink World:マイノリティ・リポート vol.1』。5/26(土)15時よりBasement GINZAにて。
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