2016.04.03

ロウラブ / Srv.Vinci

ツイン・ボーカルの掛け合いで、物語性のある展開が魅力のSrv.Vinci(サーバ・ヴィンチ)。ポップ・ミュージックを進化させたいと企んでいる、気鋭の4人組バンドです。

当初は、東京藝術大学をやめたばかりの奇才音楽家、常田大希(つねた だいき)を中心としたユニットとして、2014年に結成。よりロックやポップ・ミュージックへのフィールドを視野に入れ、同世代のテクニカルな才能を持つメンバーが集結してバンドとなりました。みんな20代前半の若々しメンバー。

今のシーンで例えるなら、世界的に音楽シーンを騒がせているロバート・グラスパー、GOGO PENGUINなど、ドン・ウォズ率いるブルー・ノート・レコード所属の新世代バンドと近い感触を感じています。日本では特殊な感じ。SOIL&"PIMP"SESSIONSとも、面識があるらしいです。

フジロックやサマソニ、ジャパンフェスなど、ロックフェスにも向いているバンドだなと思いますが、今のところ、まだ知られていません。夏くらいには巷を騒がせるバンドになるのではないかと。

バンド名のSrv.Vinci(サーバ・ヴィンチ)とは「レオナルド・ダ・ヴィンチが好きで、それのサーバー」という意味だそうです。

今日紹介したいSrv.Vinciの新曲『ロウラブ』は配信サイト『mora』で、4/1にハイレゾ音源が無料配信されました。5/2にも第二弾の無料は威信をmoraで行うそうです。

音楽ダウンロード・音楽配信サイト mora

ふくりゅう

音楽コンシェルジュ。
Yahoo!ニュース、MTV81、ミュージック・マガジン、2.5D、音楽主義などで、書いたり喋ったり考えたり。……WEBサービスのスタートアップ、アーティストのプロデュースやプランニングなども手掛ける。著書『ソーシャルネットワーク革命がみるみるわかる本』(ダイヤモンド社)、DREAMS COME TRUEツアーパンフレットへの寄稿、TM NETWORKツアーパンフレット・シリーズ執筆。SMAPタブロイド新聞フライヤー執筆。“BOOWY HUNT”スマホ向け会員サイトで当時のスタッフにインタビューを担当。ムック「私たちが熱狂した 80年代ジャパニーズロック」でTM NETWORKについて寄稿。
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